マニュアル店員以上カリスマ店員以下

世の中につば吐きまくるのはいかがなものかと思いますが、
しばしお付き合いください。

この週末、黄色い看板が目印の大手靴量販店にいったときのこと。
ビジネスシューズを見ていたのですが、
【ビジネスシューズ　二足め半額】なるタグが
いたるところに貼ってあった。
『よかったらサイズお探ししますよ』と擦り寄ってきたバイト店員に
『これってどういう組み合わせ？』ときいてみた。
するとなぜか慌てたバイト店員が店長？と思しき人を呼んできて説明させる。
ん～、このバイト、こんなことも分からんで大丈夫か？と思いつつ...

『これの○○センチありますか？』
『少々お待ちください』...『申し訳ありません、ひとサイズ上しかありませんが、
　幅狭めの商品ですのでお試しください』
『はあ...』
　：
『いかがですか？良質の革ですので少々きつくても馴染んできますので大丈夫です』
『...あの、やっぱりちょっと緩いんですけど』
『あ、でしたらこれかからのシーズン、靴下も厚手になりますので
　ぴったりだと思います』

　：
どっちだよっ！(ーー#


このお店のシステムが歩合制であることは間違いないと思ったね(笑
多少サイズが合わずとも口からでまかせ言って売り切っちゃう。
これはレジをするときにも如実にあらわれますね。

『△△円が一点...色・サイズ等の変更はできませんがよろしいですか』
さらっと早口でとっても重要なことを流しますよね～(笑
別にいいですけど。
でも、あの適当なフィッティングでサイズ選びの責任を
客に押し付けられてもなぁ。
『両足履かせてください』『ちょっと歩かせてください』ってのも
あんまりいい顔しなかったしなぁ。


あるＴＶ番組で『急成長の秘訣は徹底した顧客主義にある。
　サイズが無ければ他店舗の在庫を調べて取り寄せる』などなど
提灯特集やってましたがまあ、結局のところ
末端はこういうことなんだろうなぁ、と思いました。
また、店内はＰＢというか提携商品が多く、
相当メーカーは泣かされてんな、と。
う～ん、この商売モデルって長続きするのかなぁ？