駄作?
2013-07-27 | 随想
今朝の日経の裏一面を見て驚いた。
宮崎駿監督の新作『風立ちぬ』について、とうとうと言い訳が書いてあるのだ。
解説とかインタビューじゃなくて、い・い・わ・け。
弁解のことだ。
莫大な予算をつぎ込んで作ったわりに前評判がパッとせず、
しかも第二次大戦中の日本の主力機、零式艦上戦闘機を題材にした映画ということで、
ある筋から『旧日本軍賛歌』とか『日本の右翼化』とか『グンクツの(ry』などと
横やりも入れられ、踏んだり蹴ったりの幕開けとなった。
興行成績も、『ポニョ越え』とはいうものの、結局『ポニョよりはいい』程度ということで、
楽観できない状況らしい。
そうなると、メインの大手広告代理店が意地でもテコ入れしてきて、
NHKをはじめ、こんなとこでねじ込んでくるかぁ?ってぐらいステマがうざい状態。
さて、宮崎氏。
この人、顔をどっちに向けているんだか。
国内の言論・表現統制の法改正については猛反発するわりには、
特定の海外の圧力には簡単に屈してしまうのだろうか?こんなヘンテコな記事が出回る。
昔は作品のテーマについて言い訳がましいことを言ったりするような人ではなかったはずだが、
とうとうヤキが回ったのだろうか。
だいたいにして、宮崎氏ほど戦争兵器好きな人はそうはいない。
『紅の豚』や『ラピュタ』『ナウシカ』を観れば一目瞭然だ。
本稿でもプロデューサーの鈴木氏はそれを認めたうえで、
『戦闘機が大好きで、戦争が大嫌い』の変わり者というが、そんなのほとんどの人がそうでしょ。
私も先日の10式戦車見学には大興奮したが、実際にこの戦車に乗り込んで
敵が大勢乗り込んだ軍用トラックに榴弾を打ち込みたいなどと考えたことなど一度もないぞ。
兵器好きの反戦派、日本人のごくごく普通の感覚だと思いますが。
そんな矛盾した感覚などだれでも持っているのに、
誰に対してだかわからないがww、自分の意図は違うところにある、
などと言い訳をはじめてしまうからおかしくなる。
というか、本稿、どういう意図で作られた記事なんだか、まったく不明(??
映画の広告なら【広告】としっかり表示してもらいたいものだ。
ともあれ、監督が作品のテーマやら思いをとうとうと語りかける作品には
駄作が多いのは事実。
私は家族ともども映画館には近づかないようにしようっと。
一家四人で見ようなんてなったら大出費だ。
くわばらくわばら。
宮崎駿監督の新作『風立ちぬ』について、とうとうと言い訳が書いてあるのだ。
解説とかインタビューじゃなくて、い・い・わ・け。
弁解のことだ。
莫大な予算をつぎ込んで作ったわりに前評判がパッとせず、
しかも第二次大戦中の日本の主力機、零式艦上戦闘機を題材にした映画ということで、
ある筋から『旧日本軍賛歌』とか『日本の右翼化』とか『グンクツの(ry』などと
横やりも入れられ、踏んだり蹴ったりの幕開けとなった。
興行成績も、『ポニョ越え』とはいうものの、結局『ポニョよりはいい』程度ということで、
楽観できない状況らしい。
そうなると、メインの大手広告代理店が意地でもテコ入れしてきて、
NHKをはじめ、こんなとこでねじ込んでくるかぁ?ってぐらいステマがうざい状態。
さて、宮崎氏。
この人、顔をどっちに向けているんだか。
国内の言論・表現統制の法改正については猛反発するわりには、
特定の海外の圧力には簡単に屈してしまうのだろうか?こんなヘンテコな記事が出回る。
昔は作品のテーマについて言い訳がましいことを言ったりするような人ではなかったはずだが、
とうとうヤキが回ったのだろうか。
だいたいにして、宮崎氏ほど戦争兵器好きな人はそうはいない。
『紅の豚』や『ラピュタ』『ナウシカ』を観れば一目瞭然だ。
本稿でもプロデューサーの鈴木氏はそれを認めたうえで、
『戦闘機が大好きで、戦争が大嫌い』の変わり者というが、そんなのほとんどの人がそうでしょ。
私も先日の10式戦車見学には大興奮したが、実際にこの戦車に乗り込んで
敵が大勢乗り込んだ軍用トラックに榴弾を打ち込みたいなどと考えたことなど一度もないぞ。
兵器好きの反戦派、日本人のごくごく普通の感覚だと思いますが。
そんな矛盾した感覚などだれでも持っているのに、
誰に対してだかわからないがww、自分の意図は違うところにある、
などと言い訳をはじめてしまうからおかしくなる。
というか、本稿、どういう意図で作られた記事なんだか、まったく不明(??
映画の広告なら【広告】としっかり表示してもらいたいものだ。
ともあれ、監督が作品のテーマやら思いをとうとうと語りかける作品には
駄作が多いのは事実。
私は家族ともども映画館には近づかないようにしようっと。
一家四人で見ようなんてなったら大出費だ。
くわばらくわばら。
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