晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

ナポリタン喫茶店風

2014-07-17 | 食べ物/food
ナポリタン、それも喫茶店風の田舎臭いヤツが妙に食べたくなった。
某映画(?)の影響だ。
そこで、休みを利用して、じっくりと作ってみる。
喫茶店風は下ごしらえさえちゃんとしとけば、仕上げは簡単だからね。

まず、前日または当日の朝、麺を茹でまーす。
茹で上げてから時間を置くのがナポリタンのポイントだと私は思う。
茹で加減は、アルデンテ+30秒から1分といったところ。芯は残らないように。
ザルに上げたら、サラダ油を麺に馴染ませる。
サラダ油ってのがポイント。
オリーブオイルだとイタリアンっぽくなっちゃう。狙いはあくまでも喫茶店風。
それをザルのままあら熱をとって、冷めたらビニール袋にでも入れて、冷蔵庫で寝かす。

お次はトマトソース作るよー。

ニンニク、玉ねぎをみじん切りにして、サラダ油で温めます。
ニンニクが焦げると臭いので、弱火で煮るようにゆっくり香りを出します。
香りが十分に立ったら、トマトピューレの缶詰と水を適当に入れてソースぽい濃度にします。
固形コンソメで味のベースをつけます。
で、しっかり火が通ったら、ケチャップで味つけ。
量は適当wトマトピューレの1/10か1/20ぐらいかな。
ケチャップびたびたのナポリタンは塩辛すぎて不味い、と私は思う。
味見して、ほんの少し塩分を感じられるぐらいが丁度です。
もしかしたら酸味が強く感じるかもしれませんが、一度冷ますと酸味はある程度落ち着くので、ここでは塩加減だけでOKとしましょう。

さて、夕食。
いよいよ仕上げです。
フライパンに多目のサラダ油をひいて、しっかり温めます。
ここはちょっと焦げてもいいので、油から煙が出るくらいまで我慢しましょう。
具の玉ねぎ、ピーマン、ハムを炒めます。
野菜炒めよりしっかりと、麺を入れる前に玉ねぎが透明になるぐらいまで炒めちゃいましょう。
そしたら、麺の投入です。油をしっかり絡めてやりましょう。
もし、麺がほぐれづらかったら、油を少々足しても大丈夫。
麺に熱が入ったら、トマトソースで味つけ。一人前お玉一杯ぐらい。けちらずにいきましょう!
ここでソースを薄味にした意味が生かされます。
小刻みにフライパンをゆすって、しっかりソースを絡めましょう。
ここで少しソースが焦げると、より『らしく』なるんですが、
テフロンのフライパンでは無理なので、麺がソースをしっかり吸ったら良しとしましょう。

皿に盛り付けて、お好みで胡椒や粉チーズをひいて完成です。


トマトソースたっぷりのオムラー流ナポリタン 喫茶店の出来上がり。

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