人それぞれ考え方とか思想はあると思うんですが、
やっぱり「それは極端だよね」っていう人もいますよね。
たとえば「宇宙人はすでに地球に住んでいて、米国大統領と懇意だ」とか
「ナントカセンセイの気功でがんが治った」とかいうの。
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これ、私が考えた極端な話ですが、こういうのを信じる人はもちろんいるわけで・・・
たとえばそういう人が千人に一人、一万人に一人ぐらいの割合でいたとして
その中に宣伝というか訴求力が強い人が一人いたら、
日本の人口1億人にあまねく広められれば、1万人や10万人の信者にすぐになっちゃうわけですよ。
母数が多いって本当に恐ろしいことで・・・
これが「極端な」話じゃなくて「大げさ」な話程度になると
確率はどんどん低くなっていって、1/100や1/10の信者率になるとこれはもう手が付けられなくて。
さらに残りの99/100や9/10の多数派が特に関心がないことだとすると
これはもう1/10が天下を取ったような話になっちゃうこともありますよね。
たとえば「甲店のAは美味い」って1/10の人が思ったとして、
残りの9/10の人は「特に美味くもない」「不味い」って感じになるわけですが
わざわざそんなことを言うもの好きはそんなにいないから
1/10が「美味い!」「美味い!」と言いふらし始めると、
9/10の人も「なんとなく美味いかな」なんて思い始めちゃう。
いわゆるサクラの効果というやつですよね。
途中まで書いていて、なんか言いたいことがまとまらなくなっちゃっているんですが(笑)
TVとかで1/1000や1/10000がギャーギャー喚いているところを取り上げられているのを見て
999/1000の無関心の人はどう思っているのだろうか、流されてはいないだろうかって
ちょっと不安になることが多くなったということなんです。
最近のメディアによる大衆扇動は極端すぎるのではないか、と。
もしかすると私が1/1000で、999/1000が和気藹々とやっているのをみて
癇に障っている可能性も捨てきれないとところではあるのですが・・・(^^;
まあ、なんというか、たった1/1000や1/10000の声のでかい人が
正義面しているようなTV番組が気に入らないね、っていうことでまとめますかね。
TVだけの話がしたかったわけではないんですが、表現力の限界(ry
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