JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

リスペクトしつつ その背中をそっと

2021年06月11日 | Community social worker
その母は
これまで 長らく 
ご子息 ご主人 支え続け 今に至る

ご子息とは 10年来のお付き合い
時々 ランチを共に作り 家族に振る舞う
社会と繋がるまで あと少し

そこにきて 近頃は ご主人が 認知症となる





僕は その母から 
一度たりとも 弱音を 聴いたことがない

母の絶えない 笑顔の下
そのご苦労 いかばかりか

先日 いつも以上に 朗らかだった
しかしながら 珍しく 食欲がないと 仰った

聞けば 連日夜中 起き出し 家内を巡る ご主人
ご子息も 新たな通院が 増えたとのこと

いつも以上に 睡眠不足 過労
CSWとしては 見逃せない…

一方で 
僕は その人の ストレングス
もともと 持っていらっしゃる 強みを活かす

そして 何より 
その日常を その生き方を
リスペクトしている

余計な お節介を しない ギリギリのライン
いかに このご家族を 守り抜くか…

まずは 地域包括支援センターへ
表立たない チームワークの要請を



DREAMS COME TRUE - 「愛がたどりつく場所」