その方が こしらえる
焼き締めの 器には
何とも 言えない aji がある
そのお店 常滑さんぽ道の
いっちゃん 奥に ひっそりと 佇む
作り手は 三代目 山田常山さんの
最後の 直弟子
その作風 お人柄のまんま のような気がする
物腰は 穏やか
されど 時折 発する お言葉は
鋭くも 温かい
いつも 扉は 閉まっている
けれども それは
商いの気が ないと いうよりも
来店くださる ひとりひとりの お客様を
きちんと おもてなし したい
その 心意気の 表れ
サロン・ド・土間
常滑に いらっしゃた際には 是非
お立ち寄りを (^^)/
写真の撮り方にも、敬愛の情が感じられて、素晴らしいと思います。
うまく表現できませんが、一見地味だけど、よく見れば鈍く光り輝くような・・・。
京都在住時代、清水焼の工房(清水焼団地といいます)の徒歩圏に住んでいまして、年に一回買いに行っていました。
この度の手放しの評価、ロクさんだからこそホント、穴にあったら入りたいくらいデス。
ありがとうございます!
伊万里焼はじめ、「絵」をほどこす器も好きですが、僕は数ある焼き物の中で、焼き締めという作風が最も好きです。
その作り、シンプルながらとても奥深い…。
さながら、人の心のあり様です。
焼き締めは、作陶→成形(形を整える)→乾燥を経て、窯に入ります。
今はガスが主流ですが、こだわる陶芸家は現在もマキを使用しています。
マキを使用すると、その燃えた「灰」が火の対流にのって器に模様をつけます。
その模様、世界にただひとつ。
そこがまた、魅かれるんですよネ。
いつか、ロクさんがこちらへ赴くことがあれば是非いらっしゃってください!
僕も常々、機会があれば藤里町に行きたいと思っているので、その折もロクさんを訪ねていきたいなァと勝手に思っています(^^)