『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

無事にごはん出てきました♪

2020年01月14日 | 中学生と育つ
昨日、久しぶりのお泊り会でウチに来ていた中学生のお友達。
「3人で大人の分もごはんを作って、布団も自分たちで敷いて寝るなら、
お泊りしてもいいよ」ということで認可した、久しぶりの部活オフの一日。

久しぶりの部活オフなのに、
部活もクラスも同じ友達3人でお泊り会。
私も昔、そうだったなぁ。
何時間でも一緒にいて、それでも飽きなかった。

で、楽しく遊んでて、ご飯を作る気配がないから、
「今日、ごはん食べられるのかな」と案じていたけれど、
自立の一歩だと思って口出しせずに別室で見守ってた。
おなかすいたけどね~。→ココ

とは言え、ウチは鍋でご飯を炊くので、
そこはハードル高いかな?と思って、
ごはんだけ私が炊いておこうと、キッチンに行くと、
メニューの相談をしている最中だった。

「餃子があるから、それに似合うスープ」
「中華をもう一品」
「サラダも欲しい」などなど。

中華なんて作ったことがないので、
「マーボ豆腐とか、ホイコーローとか、調味料のレトルト見て、
それに書いてある材料買ってきたら?」とヒントを与えて、3000円渡した。
「晩ごはん5人分ね。余ったら、みかんとジュースも買ってきていいよ」。

買い物から帰ってくるまで約1時間。
夕食分だけだと思っていたのに、
翌日の昼も作るつもりだったらしく、
2食分を買ってきた。

「カレー肉どれですかって聞いたら、
100g500円もする和牛を勧められてんな~」
「騙されそうになって(←騙してない)、
お店の人が見てない隙を見て豚肉にしたから、
みかんも買えてんな~♪」などなど、
にぎやかに騒ぎながら帰ってきた。

あとは、WEBサイトのレシピを検索したり、
箱の裏を見たりしながら、作っているのを、
キッチンのカウンターの外で新聞など見るふりして見ていた。
ら、阿鼻叫喚の修羅場が展開。

豆腐を手の上で切る
(↑切れそうで怖いらしい)、
沸いたお湯の中に野菜を入れる
(↑はるか上空から入れて盛大にハネて叫ぶ)
ニンジンが固くて指を切る、玉ねぎを切って泣く、…。

ええい、口出しはしないと決めたのだ。
がんばれ!
っていうか、何なんだ、そのレベルの低さは!!
もっと親のお手伝いしなさ~~い!

庭の一角で野菜を作っているので、
そこで取ってきたレタスをお皿に敷いて、
餃子を華やかに盛り付けて、完成!



出来上がったごはんを食べながら、
「うわ、おいしい!」「これ、やばい!」を連発しながらもりもり食べる、
ダイエットにはまだ興味のない中学一年生女子は、
達成感に満ちた無邪気な笑顔でした。

笑えたのは、
今朝、冷蔵庫を開けたら、
ロースハムがペロンと一枚だけ残っていたこと。
そのくらい使っちゃえばいいのに!

調味料はもちろん、
マーボ豆腐に入れる豆腐のグラム数まできっちり計ってたから、
(豆腐の件は聞こえたから、“全部入れて”、とアドバイスしたけど)
“ハム3枚と書いてあっても4枚でもいい”とは考えなかったんだろうな~。

今朝、一枚残したハムを見て、
「ハムが多目に入ってるサラダもおいしかったのに~。
アホやなぁ~、」と、笑い飛ばして、
ハム好きの人たちを残念がらせてやったせいで、
今日のお昼のサラダは、ゆで卵もマカロニもハムも増量されていたのでした。

残念なことに、その分の調味料は増量されてなくて、
ちょっと薄味だったけどね(^^)。

まぁ、少しは経験値を積んでくれたかな?
楽しかったね。
ごちそうさま。







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