『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

意識的に生きる④目をつぶって描く

2021年01月30日 | 神戸シュタイナーハウス
意識的に生きる①~③はこちらにまとめました。

「意識の時代」を学んだ翌月、
Hさんがにじみ絵を用意してくださいました。
一体何が始まるんでしょうか? 

誰かが正解やコツを教えてくれる「分別の時代」から、
自分たちで考え能動的に学ぶ「意識の時代」へ。
大人クラスのあり方、そのものです。

目次
  1. えーと、何を言われているのかな?
  2. 描いているうちに、ビクビクから解放感へ
  3. 描いている時の感覚や気持ちが教えてくれる
えーと、何を言われているのかな?
にじみ絵を用意してくださったHさんが提示したのは、なんと「目をつぶって絵を描く」という課題。へ? えーと…???
おっしゃっている課題がわからなくて3回くらい確認。何度聞かれても、たじろぐことなく「始めから終わりまで、一切目を開けないで、ビンに入っている絵の具が何色かも、紙の位置もわからないまま、“意識”を意識しながら描きます」ときっぱり。
なんて斬新な発想!! お、、、おもしろーーーーーい!!! やるやる〜〜。ウズウズ。
描いているうちに、ビクビクから解放感へ

左手で絵具のビンを探りあて、そこに筆を入れるだけでも一仕事。筆の長さとビンの口の角度を予想し、その場所に筆を入れているつもりがビンの縁に筆が当たったりして。さすがに大人なのでビンを倒さないようには細心の注意を払いましたが、見えない中で筆を動かすので、ビクビクでした。
目を閉じると、聴覚はもちろん、隣の人の気配や皮膚感覚など、いろんな感覚が総動員されますし、自分の内面もいつもよりビビッドに意識化されてきます。いつも囚われがちな「絵は下手だから苦手なの」というような思いも吹っ飛んでいきます。描いているうちに、


意識的に生きる①~③はこちらにまとめました。


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