『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

4回限定で「自由の哲学」を読む、って、あり得る??

2020年11月09日 | 『自由の哲学』
4回シリーズで、「自由の哲学」を読む会をセットした。

最初は、回数を限らず、
第1章から大切な言葉をたどって、
毎回、筋トレみたいに
自由に向かっていくつもりだった。

だけど、「エンドレス」を恐れる声を聴いて4回にした。
確かに、私みたいに7年もかかって読もうとする人は稀だ。
子どもなら、ぴかぴかの1年生が思春期になる年月の長さだ。
そんなことを、カンタンに人に期待してはいけないね(^^;)。

たった4回で何ができるのか、
何をするのがふさわしいのか、
この2週間ほど頭の中でずっと転がしている。
んで、だいたい、かたまってきた。

1回目 「自由の哲学」が書かれた時代、目的、問題意識の紹介。
    本文より「すべての学問が目指すもの」について。
    知識を越えて生きるへ。学びの姿勢、学ぶ目的、問題設定。
2回目 自分の頭で考えること
3回目 自分の目で見ること
4回目 そして社会と自分に橋をかけ、自由への練習を積んでいく

こんな感じです。

毎回、本の中のエッセンス中のエッセンスの中から
いくつか紹介することで、
自分の中で自分を縛るアレコレに気付く。

そして、1人ひとりがそれを意識することで、
無意識のうちに自分を動かすものから、自由になっていく。
そんな体験もしていきたい。

4回通して参加していただいた後、
直接本を読もうと思ってもらえたらいいな。
スゴイ先生に学ぶにもあまりにも白紙すぎて躊躇する人が、
その参加の前提として、踏み台にしてくれてもいい。

なんせ、読めば読むほど、
生きる気力の湧いてくる本だから、
いろんな人と一緒に読みたい。
読んで欲しい。

けど、専門家や学者じゃないから、
自分が生きる中で確かめて、理解した範囲をお話しして、
いろんな現場を生きている方と、
お互いの現場を持ち寄って、一緒に考えていけたらいいな。

とか言いつつ、
実は、大勢には呼びかけなかったのよ(^^;)。
大勢と一緒に読んだら、1人ひとりが話す時間が減るし、
数人限定で深く話せる方が、
お互いに学び合えて充実するな~と思って。

「夜にはやらないのか」とか、
オンラインの録画参加の問い合わせもあったから、
今回、手ごたえを感じられたら、別枠でもやってみたいな。

って、やってみたら落ち込むに決まってる。
でも、その場合も、
一度くじけたら、反省して、形を変えて、
のち復活して、また次の形でやっていきたい。

そのくらい素晴らしい本なのよ、
「自由の哲学」=「自由を考える」。




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