みっちゃん趣味日記

趣味 陶芸。水彩画。山登り。旅行。食事。写真付きで日記や趣味を書いています。

独身時代からの友亡くなる

2013-05-29 14:48:04 | インポート

若い頃、高知市の社会人学級が高知城、下の公民館でありました。
そこで、生け花、お料理、俳句、社交ダンス、ホークダンス等教えていただきました。

彼とはこの中の、リクレーション部一緒でした。サイクリング、キャンプ、水泳、バス旅行、沢山の仲間とよく遊びました。
途中、理容の職人で大阪に行かれました。

私達夫婦も、この中で知り合い結婚いたしました。
私は結婚後、理容学校に行き免許を取り、同業者として仲良くしていました。
県外友が里帰りすると昔の仲間が集まって今も楽しくやっています。

彼は大阪でお見合をした彼女と結婚して、高知(グランド通り)に理容店を開業し来年で40周年だったそです。

背中が痛くなる3日前までゴルフに行き、お元気だったのに「進行性微少細胞ガン」が肝臓全体に広がり肝不全で
たった2ヶ月足らずで天国へ旅立ちました。

やさしい目、性格も温厚、鼻筋の通った、眉黒々凛々しく、糖尿の彼に合わせて散歩、休日も
夫婦仲良く寄り添って、奥さんを泣かすことも無く真面目な彼でした。

彼の食欲が落ちた時、筍ずし、メロン、主人が釣った刺身を美味しいと食べてくれたことが思い出されます。
お寿司の造り方は、彼のお母さんに習いました。(美味しので習いたいと言うと私の休みに合わせて教えてくれました。)

「お寿司作ったき取りきいや」と電話すると彼が来て「しんどくて手すりを持って階段の上下しょったら背中が筋肉痛になった。」
と話すので「そらぁ、しんどいがあるやったら病院へ行ってきや」と話、次の日、病院にいき手遅れ。
まだ亡くなった気がしない。すぐそこに笑顔の顔がみえる気がする。