市展最終日、6人の先生方の講評会がありました。
仕事が忙しく時間に遅れて「おかあさん」に付いては聞けませんでしたが北海道、北見市の市展に選ばれ行く事になりました。
(高知市と美術交流があり市展にも北見市の作品を展示していました)
「こども達」の番がきました。かなりご年配(83歳と聞きました)おばちゃん先生が
「これを描かれた方は 心優しい方ですね。どなたですか」。
[ はい私です。]と前に出て描いてる時の気持ち、何に気を付けたか、いろいろ尋ねられ
最後に「マットが良くない(ガタガタ有り)」と言われ
私が「お金がもったいないので自分で切りました」
その後の言葉に, いい勉強させて頂いただきました。知らなかったのです。
「絵が中身とするでしょう。額、マットはお洋服です。汚い洋服だと着ていて綺麗に見えないでしょう」なるほどそうでした。
帰って主人に話すと「お前は妙なところをケチる」と言われ。
私の遊び半分の気持ちが見る人に不愉快な思いをさせ反省しました。
散髪に来ていた八百屋のおじさんに、「心優しい人が描いた絵って言われたでー」と話すと
「エーエッ、嘘よ。このガイナ奥さんが考えられん」認めようとしない。
「ほんまちぃゃ本当に、そう言うた。」
主人が「これ描きゆう時は優しい気持ちやったがやろう」 と言ってくれた。ほほう たまにはいい事言うは、見直した。