駅のホームから・・
レンズを通して見ると、大きさは鼻くそ以下、粟粒くらい・・・?
しかし、ただ単に空に向けてシャッター切ったら天体が写るというのは相当明るいってことだよね。
宵の明星が輝いています。
きっとこの星こそ、人気野球チームの星なんでしょう・・?
明星の正体は金星、ヴィーナスですね。
濃硫酸の雲をまとい、その雲は光を反射するのでとにかく明るいものになると・・・
金星は内惑星(地球の軌道より太陽に近い軌道を周回する惑星)なので夜は見えず、宵と明けだけ見える。
昼も見えているんだろうけど見える視力を持った人がいない・・
アフリカとかの狩猟民族とかゼロ戦乗りの坂井三郎氏とかだったら見えてたのかな~?
ところで、お寺ふぁんくらいの年代だと太陽系の惑星は”水金地火木土天海冥”と9惑星あると教わった。
また、冥王星の軌道は楕円なのである一定の時期には”天冥海”となることも・・・
ところが、観測技術が進んでくるととんでもないことに・・・
冥王星は太陽系の果てということだったのに、実はその外にも惑星的な天体が見つかった。
それは発展してごろごろあることも・・・
すると ”惑星とは何か” という根元的な疑問に・・・
結果、曖昧だった”惑星”が定義付けられて冥王星は惑星位を剥奪されて準惑星という新分類に降格。
実は”果て”ではなく、”果ての入口”の一番手前だったということなんですね。
その果ての界隈をカイパーベルトというようですね。
そうやって空を見ていると惑星間距離の”異常”も見えると・・・
惑星は一定の数列的な並びをしているんですけど、すると第四(火星)・第五惑星(木星)間は異常に離れており、本来的に第五惑星があるだろうその位置には小惑星がある・・と
小惑星というのは本来的な第五惑星の粉砕されたかけらでは・・・
そんな考えもあるようですね。
お寺ふぁんが生意気盛りだった頃は、惑星位置の数列的法則はケプラー第三法則を言っていたように思うんですが、今見ると ”チチウス・ボーデの法則” というようね・・
え~い、めんどうな・・・
どっしりしたこの大地が宙に浮いているなんてあるはずないじゃないか。
平板な地球があって、そこを太陽、月、惑星が周回する。星は天幕のような空に吊るされたり,貼り付いてたりする。
そんな理解がよかったにゃ~
しかし、そう決め付けても、”では天幕の外はどうなっている?”、”地平線、水平線ってなに?” なんてトホホになるんだろうな~
都会にあっても冬の空は透明感があって想像を掻き立てますね・・・
お・・さむ~・・・!