お寺ふぁん・続

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

遅い夏休み 夕日ケ浦から小天橋 郷村断層

2017-10-09 19:05:20 | 日記

 あっ、いいにおい!

 街を歩いていて感じます。 金木犀です。 冬を迎える匂いでもありますね。

 

 わずか2日のことをたくさんの記事にすると、さすがに間延びしますが・・・

 

 あさが来ます。

 

 有明でした。

 

  あさからもブランコは人気です。

 

 

 

 

 朝もがっつり食べます。 そしてそのまま帰りましょう。

 

 途中、小天橋です。

 

 この岩塊が波に洗われて砂を作るんでしょうか?

 それが堆積、砂浜が伸びた地形ですかね。

 湾が陸地に封じ込まれたような形になっています(地図)。

 

 このまるで川のような水路でだけ海と湾がつながっています。 引き潮、流れは速いです。

 

 この平地と丘の間が水路です。

 護岸工事がなければ久美浜湾は海から封鎖されて湖水になってしまうのかな・・?

 

  穏やかな久美浜湾⇒海、 ですが波もなく湖水ですね。

 

  これも地中海性気候の砂丘というところですかね。 のどかなオホーツク沿岸を思い起こします。

 

 

 

 

 

 もうひとつ、郷村断層を見ます。

 

 昭和2年地震で出現したそうです。 (象徴的な蒸気機関車転覆や多くの家屋倒壊など強い揺れで大きな被害を記録した地震のようです。)

 現在では風化が進み、よくわかりません。

 また、断層線ですから連続性があるはずですが、やはり人の生活、土地という資産に不向きということでしょう、ならされて現認できません。

 魔物を人為的に隠してしまった気分です。

 

  ”やかましいよ!” かな?

 

 

 夕日ケ浦さよならです。

 

 ここからはハンドルを持っているので写真はありません。

 北近畿道が豊岡のすぐそこまで伸びて、随分と近くなりました。

 178号日本海沿岸の自動車道もそうですが、トンネルの比率が高いです。

 地形が厳しいんですね。

 そして長大トンネルか長大鉄橋かと迷っていた時代と異なり、どんどん掘りまくっていける技術が確立したっていうことでしょう。

 地元の人に聞くとトンネルの副産物、そうトンネルの中には雪が降らないんですね・・・!

 

 問題もあるでしょう。 高速、大量通行の道路が野生動物の生息領域に入り込みました。

 八鹿氷ノ山インターにはその現物痕跡がありました。

 黄色いひし形に鹿を描いた標識が出てるんですが、現物としての鹿の死骸です。

 チラ見ですが、立派な角にがっしりしたお尻、若い成獣でしょう。

 衝突したら小型乗用車は全損になってしまいそうです・・・

 鹿を追ってクマが出るようなこともあるんでしょうかね〜?

 

 

 早い戻りだったので渋滞にあうこともなく帰り着きました。 ・・・温泉いきた〜い!

 

 


遅い夏休み 夕日ケ浦

2017-10-09 18:56:47 | 日記

  余部からは高速が開通しています。

 もう寄るところもなく、それを走って宿です。

 

 浜辺のブランコが人気です。

 

  ”夕日ケ浦” になってきました。

 

 

 

 

 とっぷり日が暮れて漁火が浮かびます。 はらへた〜(☓☓)

 

 

 

 

 

 

 お風呂浸かって、夕食です。

  地魚の活き造り。 姿はコムギ(一般名めばる)だそうです。

 

  ”地牛”(但馬牛)。

 

 あのきのこですね。 原形がわからない大きさですが・・・

 

  次々にたくさんの料理が出てくるんですが、残念ながら食べきれません。

 2人前を3人で食べて満腹かな・・? といったところ・・・ げっぷ・・

 

 ここは京都のかに名所間人(たいざ)の近所、ほどなくその季節がやってきて宿の値段も跳ね上がります。

 今の季節が食欲もあって、かにじゃなくてもうまいものもあるし・・一番いい季節かな・・と。

 

 


遅い夏休み 餘部

2017-10-09 18:47:13 | 日記

  山陰の大都市鳥取から豊岡、京都方面へは、まず9号線、途中分岐があって178号線と乗り継ぎます。

  おおまかに178号に沿って高速道路網が完成、工事中、計画中のようです。

  以前、浦富海岸をはじめ海岸線を見ましたが、今回は素通りです。

 

  日本海側というのは高低にかかわらず山脈が直接海に落ち込む地形が見られ、その谷条に集落が発達しているように思えます。

 その一つ、余部。 高い鉄橋から強風に煽られた列車が転落することで有名になってしまいました。

 

 

 エレベーターで空の駅まで上がれるようになっています。ですが、まだオープンしてません。

 とぼとぼ坂の小径を登ります。 また、脚が強くなります。

 

 なんでこんな高い鉄橋を・・・?

 もちろんできれば避けたいですね。

 山陰本線を内陸に迂回させれば鉄橋は回避できる、しかし、その場合、長大なトンネルが必要となる。

 そんな、鉄橋かトンネルかという究極の選択だったようですね。

 

 

 

 

 

 

 

  おわ〜!

 坂を登ったらたまたま列車通過です。 上下でも2時間2本ペースのなか貴重です。

 

  風光明媚・・・

 

 あの有名列車の起終点にもなっているようです(ウラ面は「起点」)。

 

 

 

 

 

 

 どうしても海岸線沿いに線路を敷けないんですね・・・

 

 

 

 

 直下のお寺。 ツタが木に巻いていて一足早い紅葉を見せています。

 

 

 この鉄橋を含む区間の開通で山陰本線京都〜出雲今市間は全線開通、画期的な時間短縮になったとのことです。(それまでは連絡船併用)

 今、利用者の中心であろうお年寄りなんかはこの狭く急な坂を上がる高い駅は使いづらいでしょうね・・・

 

 今そうなのか、昔からそうなのか・・?

 道の駅もあって観光地として賑やかです。

 この区間で178号を走る車が全て通過する道の駅ですが、高速道が開通すると目的的に来る人だけになるんでしょう。

 便利になってお客が増えるのか、置き去りにされるのか・・・ 光か影かですね。

 

 


遅い夏休み 喜見山摩尼寺

2017-10-09 16:47:21 | 日記

  うどん食べたら砂丘見物。

  ちょっと違う視点で・・

 

  摩尼寺から砂丘が見下ろせるようですが・・

  門前が道路両側とも茶屋になっていました。 並んでいる靴からしてご繁盛ですね。

 

 

  う〜ん 思いの外タフな石段ですね。

 

  仁王門からさらに石段が延びています。 門自体はかなり貴重なもののようです。

 

 

 

  阿形。

  吽形。

 

 

  ふ〜 息が切れます。 登り疲れますっていうか、登りにくい・・・

 

  やっと登り着いたようです。

 

 

 

  けっこう山深いです。掲示がありましたが、”くまもん” が出るようです。納得ですね。

 

  新幹線山口あたりでよく見かける赤瓦です。 石州瓦だとか言うんじゃ・・・

 

 

 

 

  歴史ある大きなお寺だったようです。

 

  ここから10分ほどで展望台があるようですが・・・ 脚がいやだと行ってます。 残念、断念!

 

  下りていて見つけたもの・・・ 石燈籠は大部分倒壊した、鳥取地震による・・・といった記載ですね。

  なるほど石段が流れかかっていたり、前向きに傾いたりしてたのが登りにくい正体だったようです。

  もちろん下りづらさも・・・

 

 

 

 


遅い夏休み 鳥取道 河原城

2017-10-09 16:34:04 | 日記

 今年は結局お盆もありませんでした。

 もう彼岸花も終わり、紅葉かという時期に遅い夏休みと言い訳します。

 ・・久々、泊です。

 わずか1泊2日ですが、スポットごとに記事にしてみます。

 

 経路は中国道を佐用で分岐して鳥取道、日本海沿いを進んで京都(京丹後)です。

 

 鳥取道のほぼ終端、河原です。

 発掘調査から城があったのは確実、秀吉が鳥取城を攻略したときの本陣があったと言われています。

 

 

 ただし、天守があったというのは架空、”希望” の領域ですね。

 

 

 八上姫というのは知りませんでした。 多く荷主・・パソコンの辞書がそう変換します。 神話の時代のことですからね。

 

 

 備前、ご近所です。 ”刀” です。

 

 

 

 

 

 

 鳥取道と道の駅、千代川を望みます。

 国道29号経由で来ても、ここに抜けて来ることができます。

 

 鳥取の城下(=鳥取市街地)も指呼の間です。

 一番奥の山なみが久松山、頂上の白い部分が城の削平地、ふもとにも郭が広がります。

 

  石垣。打込接という手法ですかね。

 

 

  はらがへりました~(××)

 ちよしうどん。 地元のチェーンのようです。

 大変に込み合っています。 春菊おいしい~(^^)  奥はわさび巻き・・つーん!

 

 うどんで一休みです・・・