黄砂も一気に流してくれたのか、
日差しがまぶしくてとても明るい日だ。
このお日さまは
待ち望んでいた春を連れてきてくれた。
野や山、畑がキラキラ輝いて見える。
昨日の強風、大雨が嘘のよう。
山靴を取り出し、友と向かう、町を背にして。
野山のフィトチンシャワーを受けに、
さあ、出発だ。
わが家ではストーブもまだ、手放せないが、
山は確実に冬に別れを告げ、春が顔をのぞかせていた。
冬、トド状態だったので
久方の、のけぞりそうな急登に、
あえぎつつ、ヒーコラ、ハーコラ、やっとのことで足を上げて登っていったが、
エンレイソウや
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オウレン
などが顔を見せてくれたので、疲れもなんとか癒される。
ヒロハノアマナの可憐な五弁の花びらに出会った時には、
鬱屈とした冬籠りの重い気分も粉々に飛散していくほどの喜びであった。
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輝く日差しに呼応するように、うつむき加減に開花していた。
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春の日差しと大地から芽吹き開いた花の命の
静謐な中で訪れたひとときのきらめき。
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今日ここで、出会えて、その大地を目覚めさせる自然の力に、
私の命も、波動が伝わったのか、
なんだか、思わず、こうべを垂れ、ありがとうと叫んでしまいました。
かたくりの花は、もう少し、日輪を重ねて、
お楽しみは、また明日という感じだったが、
キンキマメザクラもちょうど満開で、
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私はこの桜で、今年の花見は、満足、一件落着です。
下界の植樹に続く植樹のお歴々に手植なる人為的さくらは、少し苦手。
自然に生えていた植生を切り倒し、造成して記念に桜植樹となるともっと苦手だ。
お勉強もできたのだ。
植物の先生がおられたので、スゲの種類や、
日本海側にはヒメアオキがあり雄花
と
雌花
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があること。
ダンコウバイの花も
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見られて、今日は心の引き出しにステキな物をいろいろいっぱい入れることができた。
チューリップの花の絵のようなかわいい葉っぱの
ダンコウバイって、
クロモジと同じクスノキ科だから、
いいにおいがするんだけれど、
やっぱり、花もよく似ている。
雑談でお聞きしたこと。
座禅草だが、水芭蕉よりは身近ではないので、
見つけると珍しくて嬉しいですよねと言うと、
なんと、先生は顔をしかめて、“スカンクキャベジ”と吐き捨て?られた。
英名ではスカンクキャベツというほど、嫌な匂いがするとか。
知らなかった。
今度見つけられたら一度、鼻も近づけられたし。座禅草と名付ける日本とスカンクと名付ける英語圏の国と、その差はなんだろうあ?
日差しがまぶしくてとても明るい日だ。
このお日さまは
待ち望んでいた春を連れてきてくれた。
野や山、畑がキラキラ輝いて見える。
昨日の強風、大雨が嘘のよう。
山靴を取り出し、友と向かう、町を背にして。
野山のフィトチンシャワーを受けに、
さあ、出発だ。
わが家ではストーブもまだ、手放せないが、
山は確実に冬に別れを告げ、春が顔をのぞかせていた。
冬、トド状態だったので
久方の、のけぞりそうな急登に、
あえぎつつ、ヒーコラ、ハーコラ、やっとのことで足を上げて登っていったが、
エンレイソウや
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オウレン
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などが顔を見せてくれたので、疲れもなんとか癒される。
ヒロハノアマナの可憐な五弁の花びらに出会った時には、
鬱屈とした冬籠りの重い気分も粉々に飛散していくほどの喜びであった。
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輝く日差しに呼応するように、うつむき加減に開花していた。
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春の日差しと大地から芽吹き開いた花の命の
静謐な中で訪れたひとときのきらめき。
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今日ここで、出会えて、その大地を目覚めさせる自然の力に、
私の命も、波動が伝わったのか、
なんだか、思わず、こうべを垂れ、ありがとうと叫んでしまいました。
かたくりの花は、もう少し、日輪を重ねて、
お楽しみは、また明日という感じだったが、
キンキマメザクラもちょうど満開で、
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私はこの桜で、今年の花見は、満足、一件落着です。
下界の植樹に続く植樹のお歴々に手植なる人為的さくらは、少し苦手。
自然に生えていた植生を切り倒し、造成して記念に桜植樹となるともっと苦手だ。
お勉強もできたのだ。
植物の先生がおられたので、スゲの種類や、
日本海側にはヒメアオキがあり雄花
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雌花
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があること。
ダンコウバイの花も
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見られて、今日は心の引き出しにステキな物をいろいろいっぱい入れることができた。
チューリップの花の絵のようなかわいい葉っぱの
ダンコウバイって、
クロモジと同じクスノキ科だから、
いいにおいがするんだけれど、
やっぱり、花もよく似ている。
雑談でお聞きしたこと。
座禅草だが、水芭蕉よりは身近ではないので、
見つけると珍しくて嬉しいですよねと言うと、
なんと、先生は顔をしかめて、“スカンクキャベジ”と吐き捨て?られた。
英名ではスカンクキャベツというほど、嫌な匂いがするとか。
知らなかった。
今度見つけられたら一度、鼻も近づけられたし。座禅草と名付ける日本とスカンクと名付ける英語圏の国と、その差はなんだろうあ?
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