矢良巣岳というところがあります。
473mと地図には書かれていますが、
林道が走っているので、登る距離はほとんどなく、
ゆっくり歩いて10分ほどです。
先客は猪か鹿です。足跡くっきり。
私たちは、
ウロウロきょろきょろだから30分くらいかけて登りました。
この自然に接しての、ウロウロきょろきょろのんびりウォークは
心身にとてもいい、との記事を見つけ
知らずにしていたことが
裏打ちされたみたいで、素直に嬉しい。
景色がとても良くて、
写真を撮りつつ、感嘆の声を上げながら、
葉っぱに触れたり、落ち葉をカサコソ、
ゆっくりゆっくり歩きました。
なんと生きている化石といわれるメタセコイヤ
カンアオイも花があるよ、
スミレも咲いていた、
ヤマボクチの枯れたのもある。
甘いと同行者が言ったミヤマフユイチゴもありましたが、
きっと、酸味を感じる味覚がないのかもしれない。
とても酸っぱかったです。写真は撮らないでおこう。
煮ても焼いても食えないゴンズイは魚も植物もコケにされるが
実が驚くほど鮮やかです。
赤い実はアズキナシ。鈴なりです。
進行方向をずっと見ていたのですが、
立ち止まり、見返れば、半島にスモーキーに分けられた敦賀湾、若狭湾、日本海、大空が眼下に広がっていた。
東の方にはこの矢良巣岳から敦賀にへと続く山並みが紅葉していて美しい。一枚の絵のようだ。
折しも、青い海を一文字に真っ白の大型船が横切っていく。
滑るように進んでいく。
カメラに押しとどめようとするが、難しい。
この目でしばし、航跡を見ていよう。
あまり珍しい植物は見受けられなかったが、
景色がオススメです。
みんな知っているのかな、
こんな良いところが福井県にあったなんて。
展望台もきれいに伐採されていて、
案内板どおり、
遠く丹後半島もうっすら見えました。
北側には河野など馬借街道の広葉樹の森が
ブロッコリーのもこもこみたいに広がっていて、
段通の高価な絨毯のようです。
腰をおろし、
心を空っぽにして
ズーッと見ていたい気分です。
だけど、その伸びやかな気分に水をかけられました。
発見、鹿の糞!
ここは奈良公園じゃないぞ!
緑の葉っぱを相当食べたらしくて、
深緑色だった。鈍く光っていた。
まだ、それほど時間が経っていないに違いない。
どんどん鹿が身近になってくる。刈り込みすぎと思えた展望台も、刈り込まなくてもいいのです。
今に、鹿に全て、食べられてしまうかもしれない。
今晩、うなされそう。私、うま年です。
おまけは、わからなかった小さなりんごの実いっぱい落ちていました。
いやしい同行者が囓っていました。フジの味にはほど遠い味だったそうです。
スイカズラの実、真っ黒です。
473mと地図には書かれていますが、
林道が走っているので、登る距離はほとんどなく、
ゆっくり歩いて10分ほどです。
先客は猪か鹿です。足跡くっきり。
私たちは、
ウロウロきょろきょろだから30分くらいかけて登りました。
この自然に接しての、ウロウロきょろきょろのんびりウォークは
心身にとてもいい、との記事を見つけ
知らずにしていたことが
裏打ちされたみたいで、素直に嬉しい。
景色がとても良くて、
写真を撮りつつ、感嘆の声を上げながら、
葉っぱに触れたり、落ち葉をカサコソ、
ゆっくりゆっくり歩きました。
なんと生きている化石といわれるメタセコイヤ
カンアオイも花があるよ、
スミレも咲いていた、
ヤマボクチの枯れたのもある。
甘いと同行者が言ったミヤマフユイチゴもありましたが、
きっと、酸味を感じる味覚がないのかもしれない。
とても酸っぱかったです。写真は撮らないでおこう。
煮ても焼いても食えないゴンズイは魚も植物もコケにされるが
実が驚くほど鮮やかです。
赤い実はアズキナシ。鈴なりです。
進行方向をずっと見ていたのですが、
立ち止まり、見返れば、半島にスモーキーに分けられた敦賀湾、若狭湾、日本海、大空が眼下に広がっていた。
東の方にはこの矢良巣岳から敦賀にへと続く山並みが紅葉していて美しい。一枚の絵のようだ。
折しも、青い海を一文字に真っ白の大型船が横切っていく。
滑るように進んでいく。
カメラに押しとどめようとするが、難しい。
この目でしばし、航跡を見ていよう。
あまり珍しい植物は見受けられなかったが、
景色がオススメです。
みんな知っているのかな、
こんな良いところが福井県にあったなんて。
展望台もきれいに伐採されていて、
案内板どおり、
遠く丹後半島もうっすら見えました。
北側には河野など馬借街道の広葉樹の森が
ブロッコリーのもこもこみたいに広がっていて、
段通の高価な絨毯のようです。
腰をおろし、
心を空っぽにして
ズーッと見ていたい気分です。
だけど、その伸びやかな気分に水をかけられました。
発見、鹿の糞!
ここは奈良公園じゃないぞ!
緑の葉っぱを相当食べたらしくて、
深緑色だった。鈍く光っていた。
まだ、それほど時間が経っていないに違いない。
どんどん鹿が身近になってくる。刈り込みすぎと思えた展望台も、刈り込まなくてもいいのです。
今に、鹿に全て、食べられてしまうかもしれない。
今晩、うなされそう。私、うま年です。
おまけは、わからなかった小さなりんごの実いっぱい落ちていました。
いやしい同行者が囓っていました。フジの味にはほど遠い味だったそうです。
スイカズラの実、真っ黒です。