お盆も過ぎて、思い出すは、7月の下旬の山行。
曇りと雨に恵まれた駒草ロード。
これはちょっと、可憐とは言い難かったけれど、高山の口数の多い女王様です。
願わくば、もう少しゆっくり登りたかったなあ。
一糸乱れぬ団体行動。
有明登山組合に加入している登山ガイドの方が、
先頭に立ち、時を刻むように落ち着いた歩幅で、
たんたんと歩みを進めていく。
私たち団体はただ、ひたすら後に続いていった。
温厚な雰囲気の方で、さすが、地元のプロ、五里霧中、
体が吹き飛ばされそうな強風の状況に陥っても、
安心して縦走がこなせた。
途中、気になる羊歯や
カメラに撮りたい高山植物らに
後ろ髪引かれながら、
列乱すな、乱すな、と心の中でつぶやきつつ、
従っていったので通常のコースタイムをややオーバーしただけの、
行程で目的地へと到着していった。
白色の駒草王子も出現。
出会う人達は、悪天でも、急遽キャンセルしにくい団体が多く、
あちこちで追い抜いたり、抜かれたり、ずっといっしょだった。
九州から来られたとか、私たちより年上の方が多かった。
みんな楽しみに来ているのだけれども、
突然降り出す雨風に疲れ果てたのか、
すり替えの団体の長さにくたびれて
思わず、猛犬のように吠えた人がいた。
いろいろあって、それもまた、思い出。
最後の日の常念の下山に出会った植物たちは
素晴らしかった。
春から夏への季節の花々が一気に咲きほこり、連なっていた。
まるでそれら、お花のドミノ倒し。
降りていく私に色とりどり花が咲きこぼれる長~いスクリーンを
両側で見せてくれているようだった。
何しろ曇り、小雨にて、遠景は開けなかったので。
おかげで花に集中できたのかもしれない。
なんだって取り柄があるものだ。
おまけ。
職場で常念岳へ登ったこと伝えると、
初めて聞いた同僚、なになに浄蓮の滝だって?
と一声♪♪うなりだした。
曇りと雨に恵まれた駒草ロード。
これはちょっと、可憐とは言い難かったけれど、高山の口数の多い女王様です。
願わくば、もう少しゆっくり登りたかったなあ。
一糸乱れぬ団体行動。
有明登山組合に加入している登山ガイドの方が、
先頭に立ち、時を刻むように落ち着いた歩幅で、
たんたんと歩みを進めていく。
私たち団体はただ、ひたすら後に続いていった。
温厚な雰囲気の方で、さすが、地元のプロ、五里霧中、
体が吹き飛ばされそうな強風の状況に陥っても、
安心して縦走がこなせた。
途中、気になる羊歯や
カメラに撮りたい高山植物らに
後ろ髪引かれながら、
列乱すな、乱すな、と心の中でつぶやきつつ、
従っていったので通常のコースタイムをややオーバーしただけの、
行程で目的地へと到着していった。
白色の駒草王子も出現。
出会う人達は、悪天でも、急遽キャンセルしにくい団体が多く、
あちこちで追い抜いたり、抜かれたり、ずっといっしょだった。
九州から来られたとか、私たちより年上の方が多かった。
みんな楽しみに来ているのだけれども、
突然降り出す雨風に疲れ果てたのか、
すり替えの団体の長さにくたびれて
思わず、猛犬のように吠えた人がいた。
いろいろあって、それもまた、思い出。
最後の日の常念の下山に出会った植物たちは
素晴らしかった。
春から夏への季節の花々が一気に咲きほこり、連なっていた。
まるでそれら、お花のドミノ倒し。
降りていく私に色とりどり花が咲きこぼれる長~いスクリーンを
両側で見せてくれているようだった。
何しろ曇り、小雨にて、遠景は開けなかったので。
おかげで花に集中できたのかもしれない。
なんだって取り柄があるものだ。
おまけ。
職場で常念岳へ登ったこと伝えると、
初めて聞いた同僚、なになに浄蓮の滝だって?
と一声♪♪うなりだした。