みどりきみどり空色

草花とそれにまつわるetc.

緑は永遠に

2009-07-22 22:51:12 | Weblog
うろうろ、寄り道してしまい、ずっとご無沙汰だった。

遠くで、虎ツグミの尾をひくような鳴き声を聞きながらパソコンに向かっている。


うっとおしいようなくらい、わんさか緑生い茂れる山に行きました。そこで見つけた物は、オニヤブソテツです。教えてもらって、葉(羽片)の裏を見せてもらいましたが、びっくり、鱗か鳥の羽のように広がる模様があまりに見事なので、感嘆の声を上げてしまいました。

これが、いったい何なのか???。カラマツソウか、エンゴサクのような葉っぱが特徴でした。

正体は東銀草(アズマシロカネソウ)。お金持ちみたいな名前です。花時期が終わっていたのが残念。図鑑を見るととても可憐でおしゃれな大正ロマンのような花。実も竹とんぼのプロペラみたいに変!でしたが、今度花に逢えたらいいなあ。

水っぽいところが大好き。山水などがしたたり落ちている崖に生えていました。


田んぼ脇の用水路の槽に泳いでいたのはメダカ。
あふれんばかりの水の中、陽光浴びて、平和で気持ちよさそう。

この大地に太古より息づく幾千万の命の数々に心打たれ、その命が私たちの命を育んでくれるのだと、気づかせられ、またもや今日もそのみどりの命達に会いに行ってきました。


そして、何日か過ぎて、今日は日蝕の22日。

あまりにも写すのが、下手なので、隣の人に撮ってもらいました。

遮光板で見えた日蝕IN福井県。

おまけは、首。首にダメージを受け、整骨院へ駆け込んだ人もいたに違いない。
私も行きたいな。