桜桃の幼木を外に出して1週間近く経ちました。
暖地桜桃は外に出しっぱなしのほったらかしおものですが、一番早く蕾らしくなってきました。
もともと、暖かい地域で育ちやすい品種ですが、1番早く花が咲き、一番早く結実します。実は小さいですが、他に受粉樹がなくても結実可能なため、愛好家には重宝されているようです。
管理人は、霜の被害や寒さ対策などの実験にほったらかしにしてあります。他の品種は冬季間奥内に避難させるなど過保護気味ですが、今冬は外でもOKなのではと考えています。
こちらは佐藤錦。花芽と葉芽の違いがよくわかりません。中には、屋内環境でも芽が枯れてしまっているのも有ります。この個体は芽自体は大きくなっています。当地で相性のよい受粉樹は紅秀峰です。同時期に花が咲き、受粉可能です。
ちょっとピンボケですが、こちらが紅秀峰。今年は、佐藤錦といっしょに地植えを試みます。佐藤錦と違って皮がパリッとしていて、常温で1週間くらいは日持ちしそうな感じの品種です。ちなみに佐藤錦は冷蔵庫保管で1っ週間といったところですかね。
お次は黄色いさくらんぼと言われている、月山錦。年違いの幼木は葉芽だけですが、こちらは花芽のようです。受粉樹も複数用意していますが、昨年は葉っぱしか出ませんでした。こちらは花芽のようなので、楽しみです。
こちらは「高砂」くん。ナポレオンと共に受粉樹の代表格的存在ですが、それぞれの品種との開花時期観察2年目です。開花時期が揃わないと受粉できませんからね。
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