おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

m-RNAワクチンが効くわけがない!と思うわけ。

2021年03月17日 | 日記


画像は、リボゾームという、

細胞内のいわば化学工場である。

m-RNAとは、

メッセンジャーRNA、

日本語で伝令RNAという。

t-RNAとは、

トランスファーRNA、

日本語で運搬RNAと呼んでいる。

遺伝子の本体である、

DNA(デオキシリボ核酸)は2重らせん構造で、

ペプチド結合という緩やかな結びつき方をしており、

まあ、チャックを想像してもらえばよかろうか、

ジッパーの上げ下げで、

2本のらせんがくっついたり離れたりする、

そんな具合である。

これをアデニンに対してチミン、

チミンに対してウラシル、

シトシンに対してグアニン、

グアニンに対してシトシンが合わさるようにしてコピーされたのがm-RNAだ。

そして、

ウイルスには遺伝子に、

DNAを持つものと、RNAを持つものがあるが、

コロナウイルスはRNAをもつウイルスだそうだ。

DNAはなぜ2重構造なのか?

答えは、コピーミスを防ぐため、だそうだ。

単発でミスコピーは起こるのだろうが、

連続して起こるのを防いでいるのであろう。

コロナウイルスはたびたびコピーミスが起きるので、

変異種というのが次々現れるわけである。

今後もそういう現象は起こると考えられる。

しかし、

変異種が出現するから、

ワクチンは効かないだろう、

と思うのでは、ない。

それでは、冒頭の画像はいらない。

リボゾームでは、

m-RNAが通過するときにt-RNAがアミノ酸を運んできている。

それがつながってたんぱく質になるわけだが、

本来、コロナウイルスが感染して初めて細胞が乗っ取られて、

リボゾームでコピーが作り出されるわけだが、

この仕組み、

細胞膜があって、初めて可能なのである。

細胞膜に突き出しているスパイクと呼ばれる突起物、

テレビに出ていたある医者は「トゲ」と言っていたが、

そのトゲがレセプター(受容体)と結びついて、

感染を起こす。

普通のワクチンは、

このトゲとレセプターが結びつくのを阻害することによって、

感染を防ぐ。

m-RNAワクチンは、

人体内に筋肉注射することにより、

人工の新型コロナウイルスを作り出す、

と言っているが、

トゲのないRNAだけのものが、

どうやってヒトの細胞にとりつき、

感染してコピーを作り出し、

そのコピーに対する「抗体」を作るというのだろうか?

感染しなければコピーは作られなけれず、

コピーがなければ、それに対する抗体が作られるはずがない。

インフルエンザワクチンは、

「鶏卵法」と言って、

ニワトリの受精卵(だったと思う)にインフルエンザを感染させて、

それにできた抗体を利用してワクチンにしている。

これが、本当のワクチンの作り方だろう。

まあ、鶏卵でなくても、

他の生物の生体を利用するわけだが。

蛇毒は、

馬に蛇毒を注射して抗体を作らせ、

それを血清にするそうだ。

試験管でどうこうできる、ものではない。

サイボーグのようなm-RNAを合成し、

それを注射して、

何が得られるというのだろう。

効き目など、

あろうはずがない、と思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする