おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

誹謗中傷を駆逐する。

2020年09月06日 | 日記
このブログで、

以前に、

本当に怖いのはウイルスではない、人間である。

と書いた。

誹謗中傷を恐れて、

症状があっても、

検査を受けなかったり、

病院に行かない人が増加することが懸念される、

そういうことがどれだけ告知されようと、

それは収まる気配がない。



コロナの方は、

国内では収束傾向であるのに、だ。

なぜ、こんなことが起こるのだろう?

ひとつは、

人は、

「誰かを貶めたい」という欲求があるからだろう。

隣の家に、蔵が建つと腹が立つ、という。

他人の成功は面白くなく、

他人の不幸は蜜の味、

などともいう。

こういう心理だろう。

そういう人の誹謗中傷は、

もともとが悪意の上に成り立っているから、

止めさせるのは難しい。

法的手段に訴えるのが、

いちばん効果があるのではないだろうか?

もう一つは、

「無知」である。

知らぬが仏というが、

その反面、

無知は恐ろしい。

無知は、悪意とは無縁であるが、

だからと言って、

善意と縁があるわけではない。

「中立」の状態と考えればよろしかろうか?

では、中立の人は、

どういう理由で、

危険なのか?

それは、悪意に利用されがちである、

多数派に取り込まれがちである、

という二つが考えられるだろう。

悪意のある多数派に利用されると、

彼らの誹謗中傷は正義にすり替わり、

まさに「自粛警察」になること、うけあいである。

が、

その自粛警察の人たちに、

私はいいたい。

あなたは大丈夫なんですか?

新型コロナウイルスに感染している人は、

インフルエンザに感染した人たちと違って、

軽症の人が多いし、

無症状の人もかなり多い。

人に感染予防を押し付けているけれども、

あなたが実は感染を広げているかもしれませんよ?と。

自分は大丈夫だ、

という大前提があるから、

人を攻撃対象に選ぶのであろう。

人の悲しい「さが」である。

わたしは、PCR検査拡大推進派ではない。

が、そういう人たちには、

ぜひ検査を受けてもらいたい。

感染が分かれば、

それは他人ごとではなく、

自分にも降りかかるかもしれない不幸なこと、

感染がなければ、

世間では大騒ぎをし過ぎているが、

そうそう簡単に感染は広がるものではない、

ということが身をもってわかるのではないだろうか。

他人事ではなく、無駄に騒ぐべきではない、

と分かれば、

誹謗中傷はおのずと消えてなくなっていくであろう。

それ以外では、

無症状の人がPCR検査を受けることは、

意味がない、と私は思う。

検査はその時点で感染しているかどうかが判定できるだけで、

将来にわたって感染しないことを保証するものではないし、

感染して間もないころは、

たぶん結果は「陰性」になるはず。

風邪をひいて熱がある、

だから検査をする、

という、

インフルエンザの検査と同じ方法でするのが好ましいと考える。

検査場にいって、

逆にもらっちゃうこともあるし、ね。

あらためて言う。

「誹謗中傷」は生産的ではない。

駆逐されるべきである。

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