透析の患者会(勉強会&忘年会)に参加した

2015-12-06 15:42:53 | その他
今の透析室での患者会に参加したのは今回がはじめて。脳出血で倒れる前に通院していた透析では患者会を少しお手伝いしていたが、今いる患者会の催しってどんなだろうと、気になっていた。でも参加するには夫に付き添ってもらわなくてはならず、夫の仕事は土、日曜日泊まりであったりするので、なかなか参加できなかった。

一番気がかりだったのは、やはり人の話す言葉がわからないと、目で見る臨場感を感じることだけでは参加した気分になれるかどうかであった。

最初は主治医によるPowerPointを見ながら勉強会「くすりの話」。先生が作成されたPowerPointの資料が配られたので、聞こえなくても講義のポイントはわかった。

次に座って出来る軽い体操。これは説明者の体の動きをマネすればできる。
でも私は足に荷物を置いていたのでできず、周りの方が真剣に運動しているのを見ていた。

次に技師さんによる今年6月中旬にHDからHDFに機械の入れ替えがあったがその説明と、その後患者に行なったアンケートの集計結果の説明があった。
 
その後昼食、余興で7人の津軽三味線の演奏などがあった。入院中の身なのでお弁当は食べず、演奏は当然聴こえなかったのだが、なんだかお座敷にいる気分になった。
透析送迎のドライバーさんが女形で三味線を演奏したり踊りを舞っていた。全然退屈しない余興だった。

聞こえないため少し不安はあった患者会の参加。20名位出席されていたようだ。透析患者の高齢化で患者会の役員ができる患者が少なくなり、患者会は減っているが、日曜日に先生が患者のために講義してくださったり、そういう場を設けてくれる役員の存在は貴重で、何かお手伝いできることはないものか。。。

患者会に参加して、患者会がある有難みを感じることができた。




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あ゛~、看護師さんごめんなさい

2015-12-05 21:15:00 | 日記
入院して気になっていたのは排便。自分はひどい便秘症で生活環境が変わってどうなるか。
1日目は出てくれたが、2日目の今日はひどいことになってしまった。

浣腸後にPトイレに座らせてもらうと、排便どころか、強烈な便意のみでつらい。
排便の後にシャワーが予定だったので、ストレッチャーで浴室へ行き、看護師さんが摘便をしてくれた。
体を洗う最中も腸のマッサージはあり、体を洗った後に再び摘便があって、かなり困難な摘便だった。 多忙な看護師さんなのに本当に申し訳ない。。。

排便が難しくなった原因は水分不足だと思う。
さらに食欲もあり、食事量が増えていた。やわらかい水っぽいおかずが多かったのでほとんど飲まなかったのはまずかった。
病室の温度は、布団はなくても眠れそうな日もあるくらいで、自宅は寒く感じることが多い。

食事のお茶はあんまりおいしくないが、飲んでおこうと思う。

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今日から一時的に入院することになった

2015-12-02 12:41:34 | 日記
やはり175cmの家族には、小さな車イスに乗った患者の介護は、今までにない負荷を腰にかけ続けていた。
平日は、訪問看護師さん、ヘルパーさん、私の両親のお世話によって、仕事から帰った夫のひとりでの介護はだいぶ楽に見える。ただ日曜日は仕事はお休みで、夫ひとりで私の介護を行なうことになる。土曜日にも仕事はお休みでも、訪問看護師さん、ヘルパーさんのお世話になっている。

今は当たり前に感じる日常だが、夫の心境を考えるとやっぱり不自然に感じているのではないか。私の場合、子供なしの夫婦のみの家族である。夫婦は運命共同体というときもあれば、離婚すれば他人同士になる。
夫婦の片方の人間が介護が必要になり、もう片方の一個人の人間の生活の自由が奪われる介護。私の場合、両親も自由な生活も奪っている。
生活が不自由になるのは患者本人であって、家族は関係あるのだろうかと感じる。


そういった気持ちがあると、介護は体力やスポーツにも似た、自分の身体を守る機能がうまくいかなくなる? 今回ひどい腰痛が出た夫だが、今までなら通う病院はきちんと診てくれそうな病院を選んでいたが、一概には言えないことだが、でも広告にあったオープンしたばかりの整形外科へ行ってきた夫を見て違和感を覚えた。どう見ても自分の身体に無頓着ではないか。

腰痛の原因一緒に考えたいし、精神面の疲れを取ってもらえたらいいと思う。

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