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土門拳の昭和 という写真展に行ってきました。
休日は混雑しそうなので、勤務が明けの日 しかも午前中に行ってきました。
昭和時代を撮り続けた写真家で国内外の賞をたくさん取っていまっす。
ライティングに定評があり、ほとんどが白黒写真ですが、しっかりコントラストがついていて立体表現にすごいものを感じました。
例えば「平等院鳳凰堂 夕焼け」(カラー作品)では夕焼け空に鳳凰はシルエットで表現していますが御堂の屋根は瓦の線がわかる程度の黒。
屋根を黒くしてしまいがちなんですが、線がぎりぎりわかるような露出にしてしまう技がありました。
彼の目にはまるでスポット露出計が装着されていているようです。
夕焼けの露出値は○○、鳳凰の露出値は△△、そして屋根の露出値は××と測定し、鳳凰は潰して黒で良いから屋根をぎりぎりの露出にしてかつ夕焼けの色が付く値を求めてシャッターを押している。それはきっと 経験と計算から成り立つものの様な気がします。
そんな感動の一枚を撮ってみたいものです。
休日は混雑しそうなので、勤務が明けの日 しかも午前中に行ってきました。
昭和時代を撮り続けた写真家で国内外の賞をたくさん取っていまっす。
ライティングに定評があり、ほとんどが白黒写真ですが、しっかりコントラストがついていて立体表現にすごいものを感じました。
例えば「平等院鳳凰堂 夕焼け」(カラー作品)では夕焼け空に鳳凰はシルエットで表現していますが御堂の屋根は瓦の線がわかる程度の黒。
屋根を黒くしてしまいがちなんですが、線がぎりぎりわかるような露出にしてしまう技がありました。
彼の目にはまるでスポット露出計が装着されていているようです。
夕焼けの露出値は○○、鳳凰の露出値は△△、そして屋根の露出値は××と測定し、鳳凰は潰して黒で良いから屋根をぎりぎりの露出にしてかつ夕焼けの色が付く値を求めてシャッターを押している。それはきっと 経験と計算から成り立つものの様な気がします。
そんな感動の一枚を撮ってみたいものです。