お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

ひとつひとつ… ~掛け布団カバーのお直し、その3

2024年07月08日 | 繕い物

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

見て見ぬふりして事態を悪化させた掛け布団カバーのお直しをしています。まずは、一番目立つところを片付けました。詳しくはこちら

同じように傷んだ箇所がもう一つあります。

上になる部分の生地、裏です。

ひっくり返しまして、下になる部分の生地、裏です。

今回は、柄合わせは無く、ひたすら穴を塞ぐって感じです。

で、塞ぎました。

この色の生地はありませんので、基調となっている生成りの部分をあてがい、穴を塞ぎます。ですので、かけつぎのように、穴の部分を四角く切り取ることはせず、本当に傷んだ部分のみカットしました。

上下、それぞれに当て布をしてあります。

裏です。

一か所、生成りとは言えない色の部分がありまして、そこだけはこんな感じの色糸を使いました。

表から見ると、あまり目立たないので、いいことにします。

ミシン縫いの部分の生地が傷んでいたので、こちらのテープで補強します。

マイティーテープです。薄いのはもちろんですが、柔らかいので、今回のような生地の際はよく使います。

貼りました。

アイロンで接着させるだけですと、少しずつですが、お洗濯の度に弱ってきます。なので、端の部分はこんな感じで、針を入れます。

ミシンで縫い合わせ、端をロックで始末します。

傍に、ほんの少しだけ穴が開いた部分があったので、こちらは小さいうちに即お直しです。

裏側はこんな感じです。

また1カ所、仕上がりました 


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だって、おうち用ですもの ~掛け布団カバーお直し、その2

2024年07月04日 | 繕い物

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

傷んでるなぁと思いつつ、スルーしてきた結果、大きな擦り切れ穴が出来てしまった我が家の掛け布団カバー(詳しくはこちら

まずは、一か所、頑張ってお直ししています。

表から見るとこんな感じです。

上の生地も同じような感じで、穴を塞ぎました。

裏からみるとこんな感じです。

ドンピな柄合わせではなかったことが一目瞭然です。でも、表から見たら分からないので、いいことにします。

おうち用は、Arumondéが基本! 

それぞれの生地を縫い合わせ、端をロックでかがりまして、こんな感じです。

まずは1カ所、出来上がりで~す! 


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後回しにしたツケ ~掛け布団カバー、その1

2024年07月01日 | 繕い物

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

オットのスーツ関連のお直しを終え、マスクも作り、梅雨の初めころに傘を直しました。

 私、よく頑張ったわ! 

と自分で自分を褒めて、ルンルン気分でいました。アイツを洗濯するまでは… 

それは、これです。

掛け布団カバーです。これ以外にも、似たような状態になっている箇所が幾つかありました。

直そうと思ってたンだった… 忘れてた… 

気付いた時にすぐに直していれば、ここまで大きく穴が開かずに済んだハズです。

つい、見て見ぬふりを… 

こうなったら、仕方ありません。頑張ります 

まずは、生地の用意です。この布団カバーにはこういう場所があります。

我が家の掛け布団に、こういう紐を通す場所があるのですが、使わない場所がありますので、そこを外します。

解いて、スチームアイロンを掛けて、出来うる限り皴を伸ばしました。

必要な大きさに切り、端を簡単に処理します。

まずは、右のような液を使って、端を固めまして、それから90番のミシン糸でアップリケ縫いをしました。分かりにくい画像で申し訳ありませんが、見えますでしょうか?

ロックをかければ簡単に終わることなのですが、そもそもの生地が薄くて弱っているので、ロック掛けをした後の硬さが気になりまして、今回は、ちくちくと頑張りました。

こんな感じの処理をしながら、お直しをします。今回用意できたお直し用の生地ですが、ラッキーなことにこんなことが出来ました。

厳密なことを言いますと、少しズレているのですが、茶色のラインが合ったこと、その下の青のラインを近付けられたこと、うんと上の、濃い緑の穴を同色で埋められたこと、を考えると、もうこの部分の生地をあてがうことで決定です!

では、進めていきましょう! 


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定期的にお直しが巡ってきます ~折り畳み傘

2024年06月21日 | 繕い物

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

スーツの袖口のお直しをしまして、気をよくしていましたある日、またまたお直し箇所を見つけてしまいました。

ここです。

傘の骨の数を考えたら、定期的に巡ってきて当然ですよね。

お手本はこれです。

まだ取れずに残っている箇所があるのです。助かります 

今回は、つゆ先以外のお直しがあります。

ここが外れていても、傘としては使えますが、生地が傷みやすくなるので直します。

お手本はこれです。

今までは60番のポリエステルミシン糸で直していましたが、今回は30番にしまして、生地に針を通す回数を減らしました。

直しました。

糸の色が違っても気にしません。

誰も見てないってば! 

もうひとつです。

折りたたむ部分の生地が随分すり減ってきました。寿命が近付いているようです。それまでの間、もう少し使いたいと思います。


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お手軽に直します ~ハンドウォーマー

2024年01月22日 | 繕い物

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

年末に溜めていた、要お直しの品々を片付けています。今回は、ハンドウォーマーです。

画像を撮りましたが、何度チャレンジしても、擦り切れた部分が上手に写りませんでした。

もう片方です。

袖口が擦り切れています。白く見えるものは、中に通してあるゴムです。こんな感じでの擦り切れがいっぱいでした。

画面からお分かりの通り、手袋のような指の部分はありません。単なる筒でして、長さは十分にありますので、擦り切れた部分を切り落とし、新たにゴムを通す箇所を作れば終わりです。

使うチャコ様はこの方です。

こういう生地には、これです。描きやすいですし、割としっかり乗ってくれますし、でも叩けばきちんと落ちてくれます。使いやすいです。

で、生地端にロックミシンをかけ、折り上げて縫いました。

切り取る前は、脇線を縫う際に一部を敢えて縫い残して、ゴム通し口を作ったのですが、今回、脇線はいじりません。弱った生地にわざわざゴム通し口を作るのが嫌だったので、今回は、画像にありますように、折り上げ部分の一部を縫い残して、ここから通すことにしました。

お手軽が一番だわ~ 

ゴムを通しましたら、縫い残した部分を閉じます。今回は手縫いでいきます。またまた横田さんのダルマ家庭糸です。

大好き~~~ 

ミシンがけに用いた糸で閉じても良かったのですが、ゴム通し口が分からなくなりすぎて、何かあった時に糸を全部解かないといけなくなるのが嫌だったものですから、よ~~く見るとその場所が分かるように、ほんの少し違う色にしていたかったのです。

で、縫い閉じました。

待ち針で挟んでいる部分です。ぱっと見は分かりませんが、よく見ると分かります。

両方直しました。

これでまた、しばらく使えます。

もとは、母が使っていたマフラーで、かなり上等な品でした。母が使わなくなって、夫が使い、その後私に回ってきました。擦り切れがひどくなって、遂に切れてしまいまして、マフラーとしては使えなくなりました。生地自体はまだ元気でしたので、ハンドウォーマーに作り変えました。

あれから何年経つのか、分かりませんが、今回、袖口が擦り切れました。それでも直せばまだ使えるので、もう少し使います。簡単な構造なのですが、結構暖かいのです。上等な品物って、年月が経っても違うんだなと実感します。

元マフラーさん、我が家に来たからには、まだまだ活躍していただきますよ!


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