お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

固形チャコ、使い比べてます ~その5

2023年05月22日 | チャコ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

夫のスーツスラックスのお直しで、スラックス裏の補修のため、初めてタフタを使うことになりました(詳しくはこちら)。緊張しましたが、印付けにクロバーさんの三角チャコを試し使いする機会にもなり(詳しくはこち)、貴重な経験になりました。

初めに使われていた裏地(以後、旧裏地)と、新しく使う裏地(以後、新裏地)に、それぞれ描いてみました。

まずは旧裏地に、クロバーさん三角チャコ平和チャコ(白)です。

どちらも見易いです。愛用のブラシで消してみます。

大差なしです。

旧裏地は、場所によって生地の加減が違うので、念のため別の箇所でも試してみます。

今度は線全体を消してみました。

待ち針で、消した線の跡を示します。クロバーさんの三角チャコの方がよく消えているように思います。

無理とは思うのですが、一応、金天馬ローヤルチョーク(黄)も使ってみます。

描く時は本当に滑らかです。色の違いでしょうか、私には見にくいです。消してみます。

クロバーさんの三角チャコは割と消えました。ローヤルチョークは、もともとが見にくかったので、直上の画像では消えているように見えますが、肉眼では変化なしという感じでした。

一応、ソーライン布用シャープペンシル(ピンク)も使ってみます。クロバーさんの三角チャコと平和チャコを交えての比較です。ソーラインに合わせて、平和チャコはピンクにしてみました。

ソーラインも見にくいです。何より、描く時少々生地がツレました。ピンクでも平和チャコははっきり見えます。アラフィフにはありがたいですわ~

で、消してみます。

クロバーさんの三角チャコも平和チャコも、安定の消え加減です。ソーラインは、水で濡らした生地で拭きとることになっていますので、そのようにしました。元が見えにくいので、私には消えたという感じはありませんでした。

では、新裏地に行きましょう!

まずはこの流れで、クロバーさんの三角チャコ、ソーライン(ピンク)、平和チャコ(ピンク)です。

新裏地は、色のせいで、白が少々見にくいです。画像にするとテキメンですね。肉眼ではちょっと頑張れば見えました。

で、消してみます。クロバーさんの三角チャコと平和チャコは愛用のブラシで、ソーラインは水で濡らしたガーゼで拭きました。

どれもそれなりに消えました。しかし、水拭きしたところが…

乾いていないからかもしれませんので、随分放置した後にもう一度撮影しました。

かつて、チャコで線を引いた場所は、肉眼では判別可能でしたので、かつて縦に引いた線の始点に待ち針を置きました。左から、クロバーさんの三角チャコ、ソーライン(ピンク)、平和チャコ(ピンク)です。

線の消え具合は問題ないのですが、この濡れ痕は嫌ですね~ 

水で全体を洗えば、もしかしたら何とかなるのかもしれませんが、今回はこの後、ドライクリーニングに出すので、水の痕だったとしても、これは嫌です。

おまけに、水拭きするとき、気を付けたのですが、それでも生地に負担がかかりました。この行為そのものを避けたいなと思いました。

平和チャコの色違いで比較します。

お若い方はへっちゃらかもしれませんが、私にはこの白線は、見にくい…

で、消してみました。待ち針で、その線痕を示しました。

ピンクも白と同じように消えています。それならば、見易いピンクで行きたいです!

ということで、実際のお直しも、クロバーさんの三角チャコをメインに、色の都合でピンクを使いたい時は平和チャコ(ピンク)を使いました。

それならば、全部平和チャコ(ピンク)で描けばいいじゃないか!と思われたかもしれません。

画像には映らなかったのですが、平和チャコは、微妙にその周囲に粉が飛びました。作業には何も問題はないですし、裏地ですので、それで大きなトラブルにはなりません。作業をすればするほど落ちていきますので、更に目視では分からなくなると思います。

それでも、もし少し残るならば、ピンクは避けたかったので、基本的にはクロバーさんの三角チャコを使い、白色ではどうしても見えない!という必要時だけ、平和チャコ(ピンク)を使うことにしました。

いろいろ違いはあるにしても、固形チャコって、使いやすいものだったのですね~

 


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チャコはどれにしようかな…

2023年05月16日 | チャコ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

夫のスーツスラックスのお直し中で、現在はズボン裏の補修です。詳しくはこちら

初めてのタフタです。チャコはどれがよいのでしょうか? 私の希望と理解では、

  • はっきり描けて、きちんと消える
  • 描く時に生地がよれなくて済むくらいの力で描ける
  • 出来れば白にしたい
  • 洗浄はドライクリーニングなので、水溶性のものは「落ちない」と考えるべき

となると、クロバーさんの三角チャコ(白)はどうかしら?

試してみました!

正目も、バイアスも、そんなに引っ張らずに描けました。

消してみました!

なかなかいいじゃないですか!

ズボン裏ですから、少々残るくらいは大丈夫ですし、そもそも切り落とすところや縫い代で折りたたまれるようなところにしか使わないつもりなので、十分ですわ!

三角チャコが試せる!


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固形チャコ、使い比べています ~その4(スラックスお直しで一番使ったのは?)

2023年05月10日 | チャコ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

現在、夫のスーツスラックスのお直し中ですが(詳しくはこちら)、せっかくなので、チャコの使い比べをしています。

チャコはいろいろ持っていまして、作業中に使うチャコの種類を決めないで、自由に使っていました。裾の擦り切れのお直し(今回のお直しには更なる続編があります。その内容はまた後で…)に使ったのは、ロウチャコ平和チャコ(白)でした。

私の理解するそれぞれの特徴は、

  • ロウチャコ:アイロンで消える。しかし微妙な跡が残る。滑らかに描くことはできるが、平和チャコほどはっきりとは見えない。平和チャコより、力を入れて描く必要がある。
  • 平和チャコ(白):叩けば落ちる。しかし、粉が飛び、もしかしたらチャコ粉が残るかもしれない。生地に軽く触れる程度の力で描くことが出来、描いた線は、かなりはっきり見える。

それぞれに使い勝手がよく、お直し作業はとてもスムースに進みました。それでも、どちらをよく使っていたかといいますと、この方です!

平和チャコには白以外に、黄、ピンク、青があり、それぞれ持っています。それでも白しか使わなかったのは、もし粉が残った時、色が付いているとかなり目立つだろうと思ったからです。もちろんお直し生地がグレー系で、白が見にくいわけではないということも考慮しました。

思った以上に、平和チャコは使いやすいです。

となると、気になってくるのは、平和チャコと金天馬ローヤルパウダーチョーク、及びクロバー三角チャコ(白)との使い勝手の違いです。また機会があれば、比較してみたいと思います。

 


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固形チャコ、使い比べてます 〜その3

2023年04月26日 | チャコ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

現在、夫のスラックスのお直し中です。(詳細はこちら

今回は平和チャコ(白)です。

こんな感じに描きまして…

で、愛用のブラシで消します。

きれいに消えました

もう一つ

で、消します。

バッチリ

平和チャコ、いいですねぇ〜


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固形チャコ、使い比べてます ~その2

2023年04月24日 | チャコ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

現在、夫のスラックスをお直し中です。(詳細はこちら

メンズスーツの生地を触ることなんて、滅多にありません。せっかくですからチャコの使い比べをしています。

当て布を用意します。

カットラインを引くのですが、ロウチャコを使ってみました。

確かに見易い 

もともと滑らかな描き心地ではありましたが、スーツ用生地ですと更に滑らかに描けるように思います。

で、切りました。

これでは長さが足りないので、加工します。

つなぎ目はこんな感じです。

とりあえず、ロックをかけました。

ミシンで叩くのですが、生地が固くならないかなぁ


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