ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
現在、コートプロジェクトの再始動の最中に、ちょっと急ぎのと私用のマスクの新調が割り込んできました。今回は、少し戻ってコートプロジェクトの時のお話を…
さて、お裁縫に欠かせないチャコですが、いろいろ悩んで試して、現在に至ります。
随分前に、金天馬さんのローヤルチョーク(黄)を購入しました。詳しくはこちら! これは落ちないチャコなので、そんなに頻繁に使うことはなかったのですが、描き心地がとてもよかったので、処分せずにずっと仕舞っておきました。
コートプロジェクト再始動にあたり、再度トワルの準備が必要になりました。1種類のチャコで済ますことはないので、他の商品もいろいろ使いましたが、このローヤルチョークも一緒に使ってみました。
トワル生地を切り出す前の画像がないので、余り生地に描いてみました。
このチャコ、滑らかで本当に描きやすいのですよ~
で、切り出しますよね。
これだけで済むなら、大変に優れたチャコだと思います。
しかーし! 私の腕だと、これだけでは済まないのです
何らかの事情で、型紙を大きくずらして、描き直すことがあるのです。それもそこそこ頻繁に…
そうなりますと、前に描いたチャコがそれなりに消えてもらわないと困るのです。ということで、消してみます。
この消しゴムについては、ご存知の方もいらっしゃると思います。ファブリック消しゴムです。その名の通り、生地専用の消しゴムで、説明によりますとパッチワーク・キルトのしるし消しにいかがでしょうか!という商品です。
切り出した曲線とほぼ平行に1本、線を描きました。で、消してみます。
いかがでしょう?
頑張って消してみました。分かりやすいように目打ちを置きました。
画像ではかなりきれいに消えているように映っていると思います。肉眼で見ると、そこそこ見えますが、それでもそれなりに消えていると思います。
このくらいの消え方で気にならない!という方には、お薦めです。
私のように、消えるならきっちり消えないと嫌だ!という方には、「完全には消えません」と申し上げるより他ありません。
以前お見せしましたコートのトワルでは、カット線にしかこのチャコを使っていません。従いまして、縫い上げたトワルを見る限り、このチャコは見えません。
繰り返しになりますが、私のように描き直しの心配をする必要のない方には、そして、少々色が残っていても気にならない方には、安価で描きやすく、扱いやすいチャコだと思います。