ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
作る作業は大好きですが、ソーインググッズを買ったり試したりするのも大好きです。今回は、既にお馴染みだとは思いますが、愛用しているセルフ針の紹介です。
まずは画像からです。
裏面です。
つい先日太い針のセットを開けたところで、細い針のセットだけで失礼します
こんなケースで管理しています。
裏面です。
時系列でお話しますと、このプラケース入りを先に購入しました。便利だったのでよく使っていましたら、針の破損が続きまして、追加購入をしたのです。その際、破損した方の針だけ購入したかったので、袋に入っているセットを選びました。以後、袋のセットを購入し、補充しています。
1本ずつ出しました。
左2本が細い針で、右3本が太い針で、合計5種類です。
針の仕様が載っています裏面の写真をよくご覧ください。細い針は、3種類あるように見えるのですが、実際は2種類なのです。紛らわしいなぁ! もう!
これがあれば、糸通し器がなくても、簡単に針に糸を通せます。いろんな場面で使いますが、特によく使うシーンが3つあります。
①ミシン縫いの際の糸始末
私は、ミシン縫いの際、糸端を手で結ばずにはいられません。解けてしまうのではないかと心配になるのです。かといって、結んだだけでも、実は結構解けてしまうものでして、結んだ後の糸端を、更に何針か縫って、糸がなるべく布の間に収まるようにしてから糸を切ります。
そうなりますと、かなりの頻度で糸通しをしないといけないことになります。面倒くさいです。糸通し器を使うにしても、面倒です。ということで、なるべくセルフ針を使います。
②ロックミシンの糸始末
オーバーロックミシンでも、カバステ様でも、ロックミシンではその糸端を網目状の縫い目の間に這わせるように入れ込んでいきますよね。毛糸用の針や太めの刺繍針に、糸端を折り曲げてふんわり通すようにすると、上手に糸が通るはずなのですが、はっきり言います。
私、出来ないンです~~!
何度も練習したのですが、もう諦めました
刺繍用の糸通しを使った時期もありましたが、あまりに面倒なのと、セルフ針の中で一番太いものを使うと、かなり簡単に扱えることが分かり、それ以来、お世話になっています。
ありがたや~~
③糸が短くても、そのまま縫いたい時
手縫いで、あと少しで縫い終わる!という時に、糸が足りなくなるということはありませんか?
縫うためには、(縫う長さ+針を運ぶための遊び)が必要ですよね。この針を運ぶための遊びの分を節約出来たら、まだ縫えたりしますよね? セルフ針で、ここを節約します。
方法は単純で、糸なしの状態で、針だけ刺し、いよいよ布を貫通させる直前に針孔に糸を通します。これを繰り返すだけです。面倒といえば面倒ですが、あとほんの少しの縫い線のために新しい糸を用意するのは嫌なので、私はこの方法をよく用います。
で、調子に乗って、固い生地を縫っているとこういうことになります。
右が破損したセルフ針です。やってしまいました~
通常の縫い針より、かなり太く仕上がっています。特に、針孔近辺は本当に太いです。生地がデリケートな場合は注意して使わないといけないですが、それでも便利なので、頻繁にお世話になっています。ただ、本当に繊細な生地の場合は、面倒くさがりの私も、通常の縫い針と糸通しを使っています。
現在のところ、クロバーさんのセルフ針しか使ったことがないので、類似品の使い勝手については全く分かりません。あしからずご了承ください
このセルフ針の使用にあたりましては、微妙に慣れが必要ですが、それでも私には、必須アイテムのひとつです。今後も使っていきたいと思います。
ただ、クロバーさんにお願いがあります。
それぞれの針のバラ売りをして欲しいですーー!
ご検討頂けないでしょうか…