新型コロナ対策の持続化給付金事業についても問題になっている。やることなすこと不明朗なことばかりで不信感が増すばかり。それぞれの施策についての実行責任者は明確になっているのでしょうか?この点がどうもあいまいなような気がします。責任者を明確にして、責任者はきちんとその施策の計画と進捗状況(嘘ではなく実状況)の報告をしなければいけない。そういう報告を義務付けられるといい加減なことはできないはず。そして国民も状況を知ることができ、いらぬ不信感は持たないはず。
現役の頃、顧客のプロジェクトで仕事をしたときに計画に対する進捗と状況報告を顧客の担当者、責任者の皆さんに毎週実施し、毎日緊張感をもって仕事をしていたのを思い出す。お客様からもプロジェクトの状況を見える化することになるので、状態が良い悪いにかかわらずある意味安心されていたのではと思います。いちばんまずいのは、状況を見えない状態にしてしまうこと。見えないためにお客様には不信感を持たれてしまい、顧客との関係も悪化してしまいます。今の政治はまさにそんな状態に酷似しているのではないでしょうか?そして更に悪いことに事実を隠したり、曲げたりということが多すぎます。
(いずれも大阪府河内長野市の花の文化園で撮影)