雪のMY裏山、愛宕山

2013-01-15 17:20:33 | 現在進行形の甲府暮らし
最近読んだ、『車窓の山旅 中央線から見える山』

車窓の山旅・中央線から見える山

には嬉しいことに、MY裏山、愛宕山も載っている。

で、今日も裏山はのんびりしていました。


ブドウ畑を突っ切るのが勝手に直登コースと読んでいるコースなのだけど、今日は午後になって出かけたけど、
誰も歩いていない…


とりあえず定点観測。昨日の大雪で山ではすっかりトレースが消えたでしょう…さぁ歩こう!って感じかな??

シジュウカラがたくさん…ぜんぜん人を恐れないので、つい2m先くらいにいるんだな。


いつも思うんだが、この場所めちゃくちゃ特等席…さしずめバルコニー席って感じ? 富士山目の前。


雪は解けて、上のほうが薄い膜になっていた。面白い溶け方。


葉っぱくらいでも光を集めて温かく、重いらしく沈んでいます。

今日は駅方面に用事があったので出かけたのですが、ただ普通にまっすぐ行けば15分なんだけど、それでは面白くないので、わざわざ登って降りてみるんだけど…もう知らない小道はないと思っていたMY裏山にもまだ歩いていない道があった。

というか、道じゃなかったかもしれないんだけど… 歩いていたら、絶対に犬でも鹿でもなさそうな動物の
足跡があって微妙な道だった。 畑を囲っている鉄条網に、ちょうど6歳児なら通り抜けられそうなくぐった痕跡が
残っている…イノシシなのか、タヌキなのか・・・・


東南の斜面は知っていると思ってたけど、ここは水道局の広場脇だった。富士山がのぞいていた。今日の景色なら
鳳凰から見るのと変わらない。

この辺りは段々畑になっていた。最近読んだしし垣の本によると、熊本にはシシ垣がないそうだ。 
どうりで、見た感じが新鮮だと思った。山梨はアチコチに見る気がする。でも基本的にこの辺りは低木にツタ類の植物が絡んでは枯れ、絡んでは枯れた中身が空洞の籔で、あんまり人間にとって気持が良いとは言えない。
でも籔がないと野鳥がすめないので、籔=小鳥マンションだと思う。



振り返る。

英和高校の間を突っ切って甲府駅に降りる。甲府駅から徒歩15分。 ちょっとした散歩に最適だと思うのだけど
なぜか外国で公園を突っ切ってオフィスに行くような感覚では利用されない日本の自然。

海外では生活と自然が近いのになぁ… どうして日本では自然が生活と、とても遠いのだろう?

まるで生活から自然を排除しようとしているかのように遠いんだな。それがとても残念な気がする日本の生活。


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