前回、ロボットとスピノサウルスの対決のその後。
OSARU-Zのいる基地では、
村人を招いての焼肉パーティーが催されていた。
村人A「ウマイな~やっぱ恐竜の焼肉はサイコーだな~」
村人B「焼肉はスピノサウルスに限るな~」
村人C「パ…いや、OSARU-Zさんは、気前がいいな~」
なんとそれはスピノサウルスの焼肉パーティーだったのだ!
3時間後、
ネコロボットNEKOKO-ZはOSARU-Zを呼び止めた。
「OSARU-Zさん、今日は焼肉ご馳走さまでした。」
「おう、NEKOKO-Z、礼なら所長に言ってくれ。
色々手配したのは所長だから。」
NEKOKO-Z
「でもいいんですか?スピノサウルスを焼肉にしちゃって。
あとでどっかから苦情きたりしませんかー?」
OSARU「えっ?何それ。俺知らないし」
NEKOKO「知らないんですか?村人さんたちそう言って食べてましたよ?」
OSARU「そうなの?」
NEKOKO
「そうなのって、村人さんたちこれまで
さんざんスピノサウルスにヒドイ目にあわされてきましたから、
OSARU-Zさんありがとうって言ってましたよ?」
OSARU「でもスピノサウルスまだ生きてるし。」
NEKOKO「生きてるんですか??」
OSARU「うん、生きてるよ。」
実はあの対決のあと、スピノサウルスは隙を見て、
自力で逃げていたのだ!
プハッ!助かったー
おぼえてろよ~OSARU-Z!
NEKOKO「じゃあ、あの肉は…」
OSARU「え?なんのこと?」
心配するNEKOKO-Zとは対照的に全くすっとぼけた
パ…いやOSARU-Z。
そんな会話を全く聞かないで、
その場をのぞきこんでいる者がいた!
それはあのスピノサウルスの息子であった!
「父ちゃん…仇は必ずとるからな。」
とんでもない誤解をうんだまま、
復讐の火蓋がきっておとされた!!
…その後、焼肉パーティーに参加した村人の大半が、
食あたりをおこした。
…所長って誰?
そして苔関係ないし^^;
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