えぇ~!!
小林多喜二の生涯をどうやって表現するの~?
それも舞台でだなんて。
気がつくとわたしは。。。
「見たぁ~い。」と叫んでいた。
一昨年のことです。
この不況の時代が「蟹工船」の時代と相似すると紹介されていた本でした。
「蟹工船」のタイトルがちょっと美味しそうだったんで読むことにしたのです。
今の時代に例えるなら。。。う~ん「苺タルト」かしら♪
なんて、現代版タイトルまで勝手につけて(笑)
それくらいわたしは、「蟹工船」も「小林多喜二」も知らなかったのです。
全く想像していたものとは違った本を少し読み始めた頃、作者が妙に気になり始めました。
本をそっちのけで調べる調べる。
知れば知るほど辛くなる。
でも、調べずにはいられなかった。
そして。。。
三浦綾子の小説『母』に辿りつく。
もう読まずにいられなかった。