先日もAクラスのトラブル報告の中で有名とした「トランスミッション」。
小さな巨人としてのパワートレィンにこのクルマ専用の、コンパクトかつ軽量な
電子制御5速オートマチック・トランスミッションがおごられている。
※長さ315mm重量68kgという当時は世界最小・最軽量の5速AT
しかもティップシフト機能付きであり、メルセデス独特のぎざぎざシフトレバーの
Dレンジで、左右に動かすことでシフトチェンジが容易にできる。
いわゆるノークラッチ式マニュアル車に変身する。
登りのワインディングロードでの積極的なシフトアップや冬道のエンジンブレーキを
積極的に効かせたいときに、運転者の意思をストレートに伝えることができる。
さらに、クルマをスタートさせて左へレバーを倒し続けると1速へワープする。
これは、立体駐車場から下りで降りるときに便利な隠れモード。
反対に、シフトダウン後に軽く右に倒し続けてレバーから手を離すとDレンジに復帰。
下りまたは登り車線から平坦な路面にもどったとき便利である。
また、私が乗り続けた国産T社やH社にない特徴として、ATの学習機能がある。
特に、カーブに差し掛かるときの自動減速状態は、まさに私の感性とピッタシカンカン(^-^)
信号手前からのアクセルオフによる適度な自動シフトダウン。まさに躾が行き届いている感じ。
また、レバー左側のオンオフ・スイッチによる夏冬のモード切替も優れもの。
Wモードによるアイスバーンでの発進には、非リニアなアクセルワーク効果と相まって
FF車であっも安心して日常使える。雪国オーナーとしては、大切な条件でもある。
また、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラムの頭文字)という横滑り防止装置は超優れものである。
初期型Aクラスのボッシュ製ESPはまだ、成長段階だったのか、△マーク表示や突然片側前輪など
からガガッと音がして、何か衝突でもと何回もクルマを停車させて下回りを覗いたものだ(^^;
その後、後期型Aクラスに変わると、そのESPもコンパクトになったようで、その効果は
どっか遠くで鳴いているようなマイルドなものに変わっていた。
だからといって、効果が落ちている訳ではなく、アイスバーンで信号が切り替わる時でも
フルブレーキを踏み込み、尻も振らず直進性を保ちながら停止線上で停車してくれる。
雪道のカーブでもAクラスは、この6シーズン一度も尻をふることがなかった。
4WDのフィットでも、結構尻は振ってくれるので、自慢できることだ。
トラブルの定番で、あのメルセデスがと疑いたくなることも理解はできる。
私は幸い大きな障害となる前にバルブボディ交換はしたし、今のAでも
コンピュータリセットで、元気に言うことを聞いてくれるカワイイやつである。
クルマが動いている途中で前後進の切り替えをやるなどという無茶もしない。
建設機械のパワートレィンも熟知している者でもあるし、このATのすごさは理解している。
・・・このような、運転者が分かるカタチでコントロールできるということは、運転中のストレス
を軽減する効果が大きいと思っている。すなわち、その余力となった運転パワーは他への
目配せ気配りへと振り向けられているに違いなく、安全へとつながっている。
前方、左右、後方「確認ヨシ!」
小さな巨人としてのパワートレィンにこのクルマ専用の、コンパクトかつ軽量な
電子制御5速オートマチック・トランスミッションがおごられている。
※長さ315mm重量68kgという当時は世界最小・最軽量の5速AT
しかもティップシフト機能付きであり、メルセデス独特のぎざぎざシフトレバーの
Dレンジで、左右に動かすことでシフトチェンジが容易にできる。
いわゆるノークラッチ式マニュアル車に変身する。
登りのワインディングロードでの積極的なシフトアップや冬道のエンジンブレーキを
積極的に効かせたいときに、運転者の意思をストレートに伝えることができる。
さらに、クルマをスタートさせて左へレバーを倒し続けると1速へワープする。
これは、立体駐車場から下りで降りるときに便利な隠れモード。
反対に、シフトダウン後に軽く右に倒し続けてレバーから手を離すとDレンジに復帰。
下りまたは登り車線から平坦な路面にもどったとき便利である。
また、私が乗り続けた国産T社やH社にない特徴として、ATの学習機能がある。
特に、カーブに差し掛かるときの自動減速状態は、まさに私の感性とピッタシカンカン(^-^)
信号手前からのアクセルオフによる適度な自動シフトダウン。まさに躾が行き届いている感じ。
また、レバー左側のオンオフ・スイッチによる夏冬のモード切替も優れもの。
Wモードによるアイスバーンでの発進には、非リニアなアクセルワーク効果と相まって
FF車であっも安心して日常使える。雪国オーナーとしては、大切な条件でもある。
また、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラムの頭文字)という横滑り防止装置は超優れものである。
初期型Aクラスのボッシュ製ESPはまだ、成長段階だったのか、△マーク表示や突然片側前輪など
からガガッと音がして、何か衝突でもと何回もクルマを停車させて下回りを覗いたものだ(^^;
その後、後期型Aクラスに変わると、そのESPもコンパクトになったようで、その効果は
どっか遠くで鳴いているようなマイルドなものに変わっていた。
だからといって、効果が落ちている訳ではなく、アイスバーンで信号が切り替わる時でも
フルブレーキを踏み込み、尻も振らず直進性を保ちながら停止線上で停車してくれる。
雪道のカーブでもAクラスは、この6シーズン一度も尻をふることがなかった。
4WDのフィットでも、結構尻は振ってくれるので、自慢できることだ。
トラブルの定番で、あのメルセデスがと疑いたくなることも理解はできる。
私は幸い大きな障害となる前にバルブボディ交換はしたし、今のAでも
コンピュータリセットで、元気に言うことを聞いてくれるカワイイやつである。
クルマが動いている途中で前後進の切り替えをやるなどという無茶もしない。
建設機械のパワートレィンも熟知している者でもあるし、このATのすごさは理解している。
・・・このような、運転者が分かるカタチでコントロールできるということは、運転中のストレス
を軽減する効果が大きいと思っている。すなわち、その余力となった運転パワーは他への
目配せ気配りへと振り向けられているに違いなく、安全へとつながっている。
前方、左右、後方「確認ヨシ!」