大分県別府市おたべ歯科(歯科 訪問歯科)副院長談

大分県別府市おたべ歯科副院長が本音で語ります。

歯科医院の真実・・・

2007-09-24 23:06:26 | インポート
  来年の四月に、また保険の改定があります。
まだ詳しことは決まってないようですが、
我々にも、患者さんにも良い内容には
ならないと思われます。

 保険の点数が突然下がったり、また、
ルールが変わったりすると、
歯科医院の経営は、急激に苦しくなります。
行政側の目的は、あくまでも保険財政の
緊縮ですから、登ったハシゴを平気で
外すような改定が行われます。

 したがって、診療報酬の大部分を
保険に依存すると、
常に、この保険の改定に振り回される
ことになります。

 今後のことを考えると、経営の主力を、
保険から自費に移行さぜるをえません。
だって、保険治療の中にある、
不採算な部分(ほとんどそうです)
に関しても、行政側は、「そんなの関係ねー」
ですから・・・

 だから、最近の歯科のセミナーは、
いかにして保険から脱却して、
自費を伸ばすかという内容のものが、
大変多いのです。

 それが今の歯科の現実なのです。
と、キレイ事ではない思いっきり真実を書くと、
また嫌われるかな・・・