日曜日の夕方ボンヤリしている時に、ついつい観てしまうのが
ケーブルテレビで放送されているＶシネマ「難波金融伝・ミナミの帝王」です。
主演は、大分県出身の竹内力演じる金貸し萬田銀次郎、
利息はトイチ、「逃げれば地獄まで取り立てに行く」が謳い文句で、
ミナミの鬼として恐れられ、暴力団からも一目置かれており、
法律の裏表にも精通していてます。
しかし、情に厚い一面もあり、だまされて一文無しになった被害者を
助けたりすることもあり、劇中では、一応正義の味方ぽく描かれています。
毎回、単純なお金に関するだましの手口が登場しますが、
現実には多くの人が、簡単にはめられているのですから、
結構リアリティーがあり、また、こっけいでもあります。
劇中では、被害者が、最後は主人公に助けられるという
ハッピーエンドなのですが、実際の結末は、悲惨でしょうね。
エンディングの竹内本人が歌う「大阪の夜～」は、
なんか耳に残りますね。
ところで、主人公のモデルとなった実際の人物は、逮捕されて
しまったとのことです。