ダーウィンの進化論で有名になったガラパゴス諸島
の動物達がテレビで紹介されていました。
ゾウガメの一種は高いところのエサを食べるために
首や足が長くなり、それに合わせて甲羅の形も変化
しています。
小鳥の一種は細い木の枝を自分で加工して、
それを使い虫を採取して食べています。
イグアナの一種に至っては、海に10分以上も潜れる
ようになって海草を食べています。
それぞれ過酷な環境においてエサを得るために
独自に進化したのです。
ガラパゴス諸島が良好な住みやすい環境で
あったなら、このような進化は見られなかったはずです。
歯科を取り巻く環境も大変厳しくなっています。
それに合わせて我々も進化しなければ生き残れません。
ガラパゴスの動物の進化には気の遠くなるような時間が
かかっています。
しかし、我々にはそんなに時間はありません。
だから、日々進化しなければ間に合いません。