疑惑の結末・・・

　 元厚生次官宅襲撃殺害事件が、驚きの展開となりました。
何と容疑者が自ら凶器を持って警視庁に出頭したのです。
しかし、動機が３４年前に保健所で処分された飼い犬の
あだ討ちとは、時代も相手も何もかにもが合致しません。
そして、無職なのにアパートの家賃の滞納がない。
犯人は右利きという話だったのに、容疑者は左利き、
素人が考えても、おかしな点だらけです。
周到に準備して襲撃殺害、そして逃走、どう見ても
プロの仕業だと思うのです。
この人が本当の犯人で、単独でやったと考えるには
あまりにも無理があります。
万が一実行犯だとしても、必ず背後に大きな闇が
潜んでいると、私のような一般人でも、
疑いたくなるような不可思議な結末です。