2022年3月27日
昨日、朝早くからお姑さんと一緒に総合病院へ行ってきた。
最初にPCR検査をして陰性だという事が判明したのでまずは一安心。
そこから、尿検査とか血液検査などをして結果を聞くことになった。
本人はあまり自覚していないようなんだけど、身体に取り入れる酸素の力が少ないそうだ。
普通の人なら息苦しいと訴える数値だという。
肺炎による症状ではあるのだが、一歩間違ったら命取りになるなぁ~と。
ゾッとしたよ。
熱の方は、比較的落ち着いてきて、薬も貰ったのでこれで回復してくれることを願うだけだ。
病院に着いてからも、とにかくしゃべるしゃべる。
思いついたことを片っ端から話をするので先生も苦笑いしていたけど、
私としては安心材料に繋がった。
人と話すことが大好きな人なのに、グッタリして話が出来なくなる方がショックである。
何を聞いても『しんどくない。大丈夫。大したことない』と言うので、
なので、先生の方も所見で「大したことない」という判断だった。
しかし、検査を進めていくうちに「大変なことになっていたんだな」という感じで診てくれたわけだ。
総合病院なので、あまり丁寧な対応では無いことに不満を感じていたお姑さんなんだけど、
土曜日なので、元々診察して下さる先生の数が少なかった割に患者さんが多かったので、
お姑さんの感覚では流れ作業的に患者さんを扱っているみたいな事を言うわけだ。
他の患者さんも『ちゃんと案内して貰わないと困る』って呟いていた。
とにかくゆとりが無いように感じたのだ。
ある程度我慢はしなければならないと思う。
先生達も必死だからね。
そういう時に、患者さんに少しでも気持ちが楽になれる様な声かけが出来るカウンセラーの方でもいらっしゃったら(待っている間とか)良いんじゃ無いかな?って思った私。
一人、女の方で笑顔が良い(マスクをしているので雰囲気しか分からないが)雰囲気の方がお姑さんに声を掛けて下さった。
お姑さんの話をしっかりと受け止めてくれて、そして私のことを『ウチのお嫁ちゃんは、優しいから』と突然言い出すから泣きそうになったわ。
その時に私の顔を見て『そのようなオーラが出ていますよ。分かりますよ』と。
なので、私もマスク姿ではあるが満面の笑みで『有難うございます』と答えることが出来た。
このような一言があるのと無いのでは全然違うって思ったのよね。
待っている間の苦痛を和らげてくれる感じでさ。
かなり待たされたので(10時に診察が始まって、終わったのが昼1時を回っていたので)しんどかったのよね。
【病は気から】という言葉があるように、改めて言葉の大切さというものを感じた。
そして、所見だけでは判断してはいけないという事も痛感した。
一寸でも普段と違うと感じたら、パッと行動できる【勇気】と【覚悟】がいる。
間違っても良い。
迷惑がかかっても良い。
相手に煙たがられても良い。
【命】のことを考えると、今回の件では良い学びになったと思う。
最後に予備情報ではあるが、新型コロナの感染者の方と濃厚接触者になった場合は、体調がいつもと違う場合のみPCR検査の対象になるそうだ。
症状が出ていない状態で検査をしても意味が無いという事である。
なので、濃厚接触者として人と接することをせず10日間隔離生活をして、そこで何も症状が無ければ社会復帰(学校)出来るという事である。
そのような情報を教えて下さった。
濃厚接触者と分かった地点でPCR検査の対象になると思っていたのでね。
こんな風に思っていたのは私だけなのかな?
いつまでコロナに振り回されなければならないのか?と思うけど、最後は免疫力をあげて生活するしかないのだろうなぁ~と思った朋友ママであった。