朋友(ほうゆう)ママの心の動きを知るblog

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お姑さん、入院

2022-04-01 16:51:35 | お姑さんのこと

2022年4月1日

今日の我が家地方は、青空で今桜も満開に近い状態で凄く綺麗である。

昨日、お姑さんとタクシーから桜を眺め『今年は桜も観れないなぁ~と思ってたけど、こんな形で観ることが出来たわ』なんて話をしていた。

元々、桜の時期になると花粉症がきつくなり、グズグズ言いながらも桜を近所の友達と一緒に観に行ったりしていた。

『今年もお誘いがあるかな?』なんて言いながら総合病院へ到着した。

血液検査→レントゲンを受けて担当医から声がかかるまで待っていた。

それまでに、熱がどんどん上がってきて心配になったので、看護士さんに声を掛けてお姑さんの症状を説明したら、担当医の方に連絡が行き『一度、CT検査をした方が良いかもしれない』と言われて案内された。

15分ほどの検査で終わり、暫く待ったあとに担当医の方から診察室に入るように言われた。

すると『間質性肺炎の疑いがあるから入院しましょう。26日よりも状態が悪くなっています。薬も効いていませんね』と。

私も側で見ていて、薬を飲んでいても変化が無いどころか酷くなっているような気がしてならなかった。

間質性肺炎は、本当に厄介な肺炎ですぐに完治できる病気で無い。

命の関わる病気なので油断は出来ない。

今まで入院したことが無いお姑さんにとってはショックな出来事で有り、

『一旦家に戻って準備してからここへ来たい』と担当医に伝えるのだが、

『それは駄目です』ときっぱり言われて「カクン」と落ち込んだ。

入院する部屋に案内されて、それからはお姑さんと別れた。

コロナの影響により退院するまで会えない。

『コロナが無ければ面会も出来るのに。コロナが無ければもっと早く診察して貰えたのに』という気持ちが出てきて、悔しいやら腹立つやら・・・で、暫く私の気持ちが落ち着くまで自宅には戻らず外の空気を吸っていた。

そして、家に着いてから入院に必要な物を用意して病院へ向かって、担当の看護士さんに荷物を渡した。

その時に、看護士さんから『万が一のことも踏まえて紙おむつと尿漏れパットを用意して欲しいのですが』と言われた。

普通のパンツでは駄目だと。

それから、『薬を投与していく中で「せん妄」という症状が出る可能性があります。それも覚悟して下さい』と言われて結構ショックを受けた私。

普段元気な人が、急スピードで弱る姿を見ているだけで辛いのに、紙おむつに尿漏れパットがいるって?そしてせん妄まで言われて、もう思考がついていかないわ。

家に戻って、パパさんに『紙おむつと尿漏れパットがいるって言われたから薬局さんへ行ってくるわ』と言って家を出たんだけど、ため息しか出なくてね。

薬局で紙おむつと尿漏れパットを買って、家に戻ったときには夕方6時を回っていた。

晩御飯の準備が遅くなってしまったんだけど『誰も慌てないからゆっくりして』と家族に言われて、その優しさに思わず涙が・・・。

 

私にとって、お姑さんは実母よりも大切な人なのよね。大好きなのよ。

だから、私の出来る範囲で精一杯行動したいと思っている。

今までの感謝も込めて。

今、綴っているだけでも涙があふれてくる。

 

今朝、かかりつけの病院へ電話をしてお姑さんが入院したことを伝えた。

その時に『え~、間質性肺炎?命に関わる病気だからね』と。

その一言にマジ切れそうになった。『ふざけるな!』って。

『あんたが早めに診察してくれなかったからこうなったんだろ!』って怒鳴りそうになった。

その怒りの奥底に隠れている感情は、『悔しい』『悲しい』という思いが私の中にあった。

しかし、今までお世話になった先生だから『先日からお姑さんの件で何度も電話をかけていましたので報告させて頂きます』と伝えて電話を切った。

そして、昼過ぎにお姑さんの大親友であるIさんへ電話をかけてお姑さんの病状を報告させて貰った。

20分ほど話をさせて貰ったのだが、お姑さんからIさんとのやり取りを普段から聞いているのでIさんの話がすんなりと入ってきた。

凄く心配されていたので、直接電話が出来て良かったと思う。

お姑さんからは、『Iさんの娘さんにメールで伝えてくれたら良いから』と言われていたのだが、直接私の口から話をした方が気持ちが伝わりやすいかと思って電話をかけさせて貰ったのだ。

Iさんも悔しそうにしていた。『何で早く診てくれなかったの?』って。

それも全て、コロナという病気が流行したことで起きている出来事だと思う。

 

入院の目処は2週間だと言われているが、正直良い状態では無い。

本当ならかなりしんどいはず。

しかし、お姑さんは良い意味で勝ち気だから『この位では負けん』と思っているはずだ。

 

きっと大丈夫。

きっと治る。

きっと我が家に戻って賑やかな生活が出来る。

 

宇宙の法則により想像したことが現実化するのだから、明るい未来を想像して前向きに願おう。

それが一番良いと思う。

あとは神のみぞ知るだね。

 

では、この辺で。

それにしても寒いね。

風が冷たい。

4月とは思えないくらい冷えるし、突風も凄くて洗濯物は外へ干せない。

いずれにせよ、花粉症の時期は外へ干せないなぁ~。

 

さて、明日もお姑さんに頼まれた荷物を持っていくわ。

眼鏡が欲しいらしい。

新聞も読みたいらしい。

まぁ~、その気力があれば大丈夫だ(笑)