朋友(ほうゆう)ママの心の動きを知るblog

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依存から卒業しよう

2021-11-26 22:49:26 | 心理スタディ
2021年11月26日
こんばんは。
最近のマイブームは、【なにわ男子】のグループを観て『可愛い~』と言いながら「推しメンは誰にしようかな?」と思いながら探している事と、
YouTubeの【カジサックの部屋】を観たりして(特に、家族動画は最高だね)楽しんでいる朋友ママです。

我が家に毎週木曜日に来院される患者さんがいた。
この人専用の曜日として他の患者さんが来られても対応していなかったが、
今朝、診療所に電話が入り
『足の手術をしまして、もうそちらには行けなくなってしまいました。今まで有難うございました』という連絡が入った。
長いお付き合いで、いつもお中元とお歳暮を頂いていた位パパさんのマッサージを気に入って下さっていた方だった。

私が『これをきっかけに一般の患者さんを受け入れたら?』とパパさんに提案したら『そうやね』と。
パパさんにとって、保険治療ではなくて実費扱いの人だったから我が家にとって有難い収入源になっていた。
その収入源が途絶えるのでショックを隠しきれない感じではあるが、
私は、何となく密かに『もう来ないだろうなぁ~』と思っていた。
私の勘は結構当たるので、その話を聞いたとき『やっぱりね』と。

この話を聞いたときに、カウンセリングの世界でも同じようなことが起こる話を思い出したのである。
カウンセリングの終結を間近に控えて来ると、クライアントさん(相談者)は、カウンセラーとの別れに対して寂しさや不安を感じたり、
カウンセラーは、クライアントさんとの別れによって経済的基盤が揺らぐことになるので、お互いに依存が生じるのである。
なので、カウンセラーの対応としては、クライアントさんが寂しいとか不安だという気持ちを正直に言える環境を作り、
気持ちを汲み取りながら話し合いをしていく必要がある。
ここをしっかり行わないと、症状の再発・遅刻・キャンセルという形で現れて終結が先延ばしになることがある。
それは、クライアントさんにとって依存を助長させる要因になりかねない。
カウンセラーにとっても、クライアントさんの症状が良くなっているのに、
終結を先延ばしにする行動に出たりしがちなので(クライアントさんの依存を喜んで引き受けたりする)、
カウンセラーの方も、クライアントさんの力を信じ、他の方法で収入が得られる様な方法を考えて引き止めないようにしなければならない。

『出会いがあれば別れがある』
多分、これは切っても切れない法則だと思うので、
その時その時を大切にして人と接する事が重要になるだろう。

カウンセラーとクライアントさんと会話をする時は、予約以外では出来ない事になっているからね。
お互いのプライベートを守る為に必要なルールなのである。

あくまでも、カウンセラーはクライアントさんの自立をサポートする役割を担っているので、
アドバイスをするよりも、クライアントさんの問題に対してカウンセラーと共同作業をしながら解決するのがカウンセリングというものだと思って欲しい。

依存から卒業して、新しい出会いがあることを願おう。

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