2021年12月14日
昨日、今日との清水寺で今年の漢字一文字が発表されたね。
『金』という事だったけど、1年遅れで行われた東京オリンピックで、日本人の活躍によって「金メダル」の数も多かったね。
東京オリンピックを開催するに当たって色んな事があったかと思うけど、結果良かった気がするのは私だけかな?
新型コロナウイルスの影響で、世界中の人が沈みがちだった心を明るくしてくれた気がする。
分け隔て無く世界中の選手達を応援できて、盛り上がって、まして日本で行われたことによって観戦する時間も良かったなぁ~って。
海外だったら、向こうの時間帯に合わせて観戦するので、下手すると日本時間の夜中に観戦することだってあるわけだから、
その点でいうと寝不足にならずに観ることが出来たなぁ~という印象を受けている。
私は、個人的に今年を一文字で表すと『動』である。
今年は、私なりに活動した(行動した)なぁ~と、自己満足している部分がある。
心理カウンセラーの資格を取得したことも、職場の退職も思い切った行動であった。
その事によって私は自由を手に入れた。
今、自分の好きなように行動できているのでストレスも感じなくなっているからね。
これって、私の中では大きいことだ。
だから、気持ちに余裕も出来て、こんな風にblog更新も出来ているなぁ~と思っている。
さて、今日は悩み相談第3弾をここで綴っていこうかと思う。
ちゃんとクライアントさんに許可を貰っているから安心して読んでね。
『人にされた嫌なことを忘れたいのに忘れられません。どうしたら良いでしょうか?』
この質問を貰ったとき、結構難しいなぁ~と思って私なりに取り組んでみた。
私も、正直人から嫌なことをされた事ってしぶとく覚えていて、何らかの加減で鮮明に思いだすこともある。
その度に無理矢理その出来事を消そうとして必死になるんだけど、それをすればするほど余計に記憶が濃くなるイメージを受け、その加減で他のことが手につかなくなった経験がある。
色々と考えた末、脳の仕組みと言霊の力を借りようと思って取り組んでみたわけだ。
脳の仕組みで、『身体行動が先で、脳がそれに見合った感情が形成される』という事をご存じだろうか?
その仕組みを知っているだけで凄く楽なのである。
例えば、相手から嫌なことを言われたりされたりした時に『ご指摘有難うございます』と感謝の言葉を述べると、相手は拍子抜けするという事がある。
相手にしてみると、嫌がらせをして相手の反応を見ているわけだ。
その反応が、相手の思うとおりであると快感を得るし(こんなことあっては困るんだけどね)、その真逆の反応をするとつまらなくなるわけだ。
なので、相手の思う壺にならないような対応をして欲しいなぁ~って思う。
一番良いのはスルーすること。
気が済むまで言わせておけば良い。
その場所から逃げることが出来るのであれば逃げれば良い。
無理な場合は、わざと物音を立てたりして聞こえないようにすれば良い。
(私は、結構そのようなことをしてきた)
そして、脳の仕組みで脳疲労が起きると、相手に対して悪口を言ったり、攻撃したり、責めるという行動を起こすようだ。
そのような行動を相手が起こしたら『この人疲れているのね』と思ったら良い。
これは、扁桃体の働きによって起こると言われていて、外の環境から信号を受け取ってそれが自分にとって危険か?それとも安全か?を意味づけする役割を担っているのである。
人って、不安になったりするとそれを阻止する形として相手を威嚇するようなこともあるみたいで、
【同族嫌悪】という言葉があるのだが、お互いに嫌な部分とか欠点を鏡で見ているような気がして嫌気がさすこともあるので、もしかしたら嫌なことをしてくる人は、あなたと似ているような所があってつい色々と言いたくなるのかもしれないね。(言って欲しくないけどね)
動物でも同じような行動をしているのを観ると、人間も動物なので仕方ないのかな?と。
その仕組みを知った上で、あとは言霊(言葉)の力を借りて欲しい。
相手に対して感謝の言葉も無いけれど、敢えて『有難うございます』と言葉に出しても良いし、心の中で呟いて欲しい。
脳は主語を理解できないので、相手に対して発している言葉なんだけど、自分に言っているように脳が判断するのを利用して欲しい。
『○○さんのお陰で勉強になりました』とか『△△さんのお陰で今まで気付かなかったことを教えて頂いて有難うございます』みたいな感じで、逆に自分が言われて嬉しい言葉を敢えて相手に伝えたら、もう攻撃する気力も無くなるだろうと思う。
相手も、感謝されたりしたら嫌な気持ちにはならないだろうからね。
そして、相手が賢い人だったら自分のしている行動に対して馬鹿馬鹿しく思ってくるだろう。
恥をかかせてやれば良いのだ。(悪魔の朋友ママ登場なり~)
言霊(言葉)って、人間だけに与えら得た特権だと思うの。
だから、どうせ使うのであれば気持ち良くなるような言葉遣いをどんどんしてポジティブになって欲しい。
もし、ネガティブな言葉が出てきたときは、それの3倍くらいポジティブな言葉を呟いてみるのも良いよ。
『そんな気持ちなんか起きません』という人もいるかと思うが、最初は感情を込めて言わなくていい。
それこそ『身体行動が先で、感情があと』という脳の仕組みを利用すれば良いのである。
是非、やってみて欲しい。
きっと楽になるからね。
私も、時々こんな風に嫌なことがあったら言霊を利用して呟き、最後は感謝の言葉で締めくくるようにしている。
お役に立てると嬉しいな。
私の回答はこんな感じである。
今日も寒いけれど、柔軟体操をしながら身体をほぐして過ごしましょう。
では、またね~(^.^)/~~~
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