2022年7月30日
おはよう~。
もう、7月もあと1日なんだね。何だか早すぎる。
娘たちが学生の頃は、曜日も日にちも気にしながら生活していたけれど、2人とも社会人になったらシフト制なので曜日も関係なく過ごしている加減で、土・日・祝日は休み・・・という感覚が鈍くなっている朋友ママです。
今、世間では子どもさんがいらっしゃるご家庭だと「夏休み」だよね。
その夏休みも、今年も繰り上げ登校とかになるのだろうか?
昨年、一昨年は、コロナの影響で授業も遅れているという理由で、8月末までしっかり休まず8月末くらいから登校していたように思うんだけど、違ったかな?
今日は、子どもさんの夏休みの宿題について悩まれている親御さんからの相談を受けたので、私が娘たちに促していたことを回答していきたいと思っている。
『優理子さん、こんばんは。小学生の子供を持つ母親です。子供の性格にもよるのだろうと思いますが、兄弟でも全然違っていて、お兄ちゃんは7月末までに自由研究とか読書感想文以外の夏休みの宿題はほとんど済ませていて、8月からはのんびりとしているのですが、弟の方はギリギリまで宿題をせず夏休みが終わる頃になると慌てて宿題に取りかかり、終われないことを感じ始めると大泣きします。なので、そうならないように計画を立てて宿題をするように言うのですが、夏休みが始まるまでは「今年は頑張る」と言いつつ、いざ始まると全くしません。どうしたら良いでしょうか?怒るのもしんどいです』とのことだ。
なるほどね。良くある悩みだと思う。
ウチの娘たちは、比較的慌てることなく宿題を終わらせていた方だと思うが、長女が最後の最後まで読書感想文の宿題が残っていたことだけは覚えている。
次女は、要領よく済ませていた。
同じ兄弟姉妹でも、性格が出るよね? 同じ環境で育てていても・・・本当に不思議だけど、先ずはその性格を受け入れることから始まると思うんだよね。
次男君のことがお母様としては気になっているようなので、そちらに焦点を当てて回答していきたいと思っている。
先ずは、夏休みに宿題を持ち帰った時に、お母様と一緒に宿題の量を把握するために、紙と赤と青のマジックを用意して(次男君用1セットと、お母様用1セット)、次男君の得意分野を青マジックで紙に書き出し、苦手分野を赤で書き出していくのだが、この時はまだ綺麗に書く必要は無く、広告の裏が白いものなどの用紙で充分だ。(メモ書き)
そのあとに、何も記入していない用紙(A4サイズが使いやすいかな?)を縦半分に折り、先程書き出した得意分野と苦手分野をバランス良く振り分けて左半分に書き出して(カレンダーを見ながら)、右半分にどの位でこの宿題が終われるかを書き出そう。(ここは、次男君が決めること)
得意分野の課題のあとに苦手分野の課題を記入する感じでね。
この作業を次男君とするだけでも、お互いに宿題の量をある程度把握できるはずだ。
あとは、その用紙に従って行動するだけなんだけど、くれぐれも無理の無い計画を立てて欲しい。
その時に、可能であれば宿題をしない日を一週間の間に1日作っておくと良い。
或いは、1つの課題が終わった翌日は宿題をしない日として、気持ちの切り替えをするのも良いかもしれない。
宿題をしない日を作る理由は、万が一、計画していた日数でこなせなかったことを想定して予備日を作るのである(体調を崩すときもあるだろうからね)。
計画通りに進めていたら、その日は自分の好きなことが出来るので次男君の自由日となるし、お母様も次男君の宿題のことで頭がいっぱいにならず楽になるはずだ。
この自由日を一日作る事で気持ちにゆとりも出来るのでお勧めしたい。
ダラダラと宿題に追われるよりは、メリハリを付けてする方が効率も良いし、脳のためにも良い。
脳疲れが出ないようにしないとね。
子どもさんが1つのことに集中できる時間は15分とされている。
その事を踏まえて、切りの良いところで休憩させるのもお勧めだ。5分くらいで良いかな?
良ければ参考にして欲しいと思う。
今の子どもさん達が持ち帰る宿題の量ってどうなんだろうか?
娘たちの様子を見て思ったのだが、担任によっても違っていて、長女の時はやたらと多くて、夜遅くまで1日の宿題がかかっていたように思うが、次女の場合は『たったこれだけ?』という印象がある。
こればかりは難しいよね?担任を選ぶことが出来ないわけだからさ。
一生懸命頑張っても出来ない宿題もあるかと思う。その子の特性だからね。
出来ないことに対して『何で、あんたはこんなことも出来ないの?○○ちゃんはちゃんと出来ているのに』と、人と比較しないで怒らないで欲しいと私は思う。先ずは出来ないことを受け入れてあげて、「何故出来なかったのか?」という事を親子で考えてみるのも良いかと思う。(夏休みの宿題に限らずね)
大概、子どもさんなりに宿題が出来ない理由を挙げてくることが多いので、それをしっかり聞いてあげて『次はどうしたら宿題が出来ると思う?』と聞いて、それを紙に書き出して目のつくところに貼って自覚させるのもお勧めだ。
宿題をするのもしないのも子どもさんの問題だから、お母様は見守ってあげて欲しいと思う。
メールの内容で気になったのは、お母様の心の奥底に『宿題をきちんとさせないと先生に怒られる』という風に思っていないだろうか?
それは、ハッキリ言って別問題である。
お母様が、先生に「良いお母さん」として観られたいがために必死になっているようにも、メールの内容から感じたことなんだけど、どうかしら?
私も、良くそんなことをしていた。
娘たちの問題なのに、必死になって先回りして娘たちに不憫な思いをさせないようにしていたなぁ~って。
そして、その行動を否定された時の怒りは半端なく、特に長女の担任とはしょっちゅう喧嘩をした。
長女のことをなかなか受け入れて貰えなかったという事が一番の原因だったのだが、小学6年生の担任がとても良い人で、校長先生も、長女が受験した中学のOBだったことを知り、今までの思いを話したことがある。
その話を聞いて貰って、私も長女も涙したことがある。
『やっと受け入れて貰った』という思いが強く出ていたからだ。
子どもであれ、大人であれ、人それぞれの生き方があり、得意分野も不得意分野もそれぞれである。
なので、その人本来の姿を受け入れることから人付き合いって始まるのかな?って、今頃になって思う。
色んな人が居るから、苦手な人にも遭遇する。
その(自分にとって)苦手な人と遭遇した時に、くれぐれもその苦手な人の考えを批判しないことだね。
『○○さんは、△△の考えを持っていらっしゃるのですね。私はそのような考えはしないので参考になります・・・』ぐらいで留めておきたい。
今回は、子どもさんの宿題のことでの相談だったけど、社会人になると仕事のことや人間関係で、このような事にぶつかることがあるかと思う。
仕事の出来具合(能力)も、人それぞれだという事を受け入れて、グループやチームやペアなどを組んだときの参考にして欲しいと思う。
回答しながら、自分も勉強になることがたくさんある。
今日も良い刺激を貰って、『こちらこそ有難う』という気持ちである。
最後に、オラクルカードを用いて一枚引いてメッセージを頂きたいと思う。
たとえ、一見暗闇に思えるようなことでも、光はいつでも届く範囲にあるし、あなたのすぐ側にある事がほとんどだ。
【気付く】ことに意識を向けて行動すれば、必ず自分の進歩を認められるようになり、やがて褒めることも出来る様になる。間違いなく人は日々成長しているからね。
高次元の世界にも繋がるようになり、自分自身を曇らせている思い込みやブロックに気付いて、それを手放すことによって光が差し込むようになってくるはず。
未来は明るいから、今起きていることに対してネガティブにならないようにしよう。
というメッセージを頂いたので、無理をせず出来る範囲で行動してみて欲しいな。
では、今日はこの辺で終わるね。
メール相談は、hoyu-world3694827hiro★docomo.ne.jpです。
★の部分を@マークに変えてね。(^.^)/~~~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます