肝を冷やす出来事。

2022-06-30 22:48:28 | しあわせの日々

 皆様ご無沙汰しております!

 まだ6月だというのに梅雨は明けるしこの気温…。すでに私たち下僕はぐったりです。
 これから長い夏がやってくると思うと……😓😓😓
 
 我が王国はというと、師匠が大変な事になっていました。
 普段から凄まじい食欲の師匠ですが、血糖値のコントロールは必須のため、きちんと時間と量を決めて食事をあげています。
 当然、師匠はいつも食べ足りないわけで、隙あらば食べ物にありつこうと、甘えたり見つめたりと涙ぐましい努力をしています。
 
 
 
  そんなある日、昼休みにおっとり父からただ事でない様子で電話がかかってきました。
 
 師匠が倒れて意識なく、口を開けてよだれを垂らし、呼吸も荒く身体をぴくぴく痙攣させているというのです。しかも、その前には食べた物を全部吐き、部屋の中でいきなりウンチとおしっこを漏らしたと……!
 おっとり父の狼狽ぶりに、私母も真っ青になって二人で獣医さんに即連絡。様子を伝え、すぐに駆けつけてもらいました。
 私も最悪の事態を考え、間に合わないかもしれないけど取り敢えず急いで早退し帰宅する事にしました。
 
 何が起きたのかさっぱりわからないけど、師匠の持病の糖尿病が悪化したのか……それとも心臓に何か起きたとか……いや、もしや脳出血とか……今朝はあんなに元気だったのに!
 
 泣きそうな思いで電車に乗っていたらまた連絡が。まさか……と恐る恐るメールを見たら、お医者さんの指示で往診までの間、砂糖水を飲ませていたら意識が戻った!そして、立ち上がって歩いた!との事。
 先程までの瀕死の状態から、劇的に回復したというのです。
 そう、師匠の症状は低血糖発作だったのです……。
 朝晩、食事の後にインスリン注射をしている師匠ですが、ご飯を全部吐いてしまったせいで、充分に栄養が身体に吸収されないうちにインスリンが効いてしまったと思われます。
 低血糖、聞いてはいて普段も気をつけて見ていましたが、ナメてました。
 何となく元気がなくなる…とか、だるそうにしてるとか、すぐ寝てしまうとか、その位の緩やかな症状をイメージしていたため、あまりに激しいその様子に低血糖だとはすぐ思いつきませんでした。まさか、あんなに恐ろしいものだとは・・・。
 おっとり父が出かけた後だったら、おそらく助からなかったでしょう。
 多分、もっちゃんに追い返されたんじゃないかな、と思っています。びっくりしたろうなあ、もっちゃん・・・。
 
 
 瀕死の状態は脱したものの、血糖値の具合も確認するために二日入院となった師匠。
 無事、退院してきましたがまだ食欲はいまひとつ。インスリンの注射の量を少し控えているのもあるかもしれませんが、とにかく何でもいいから早く本調子になってほしいです😭
 
 
 駒子姫も、不穏な雰囲気や大っ嫌いな(笑)病院の先生が来たりですっかり警戒モード。
 
 あたちこないだ(6月10日)、みっちゅになったのよ・・・。←これについてはすまんがまた後日。
 
 暑い夏がこれから本番を迎える中、家族みんなで元気に過ごせますようにと祈るばかりでございます。
 みなさまも熱中症に注意して、頑張って乗り切ってゆきましょうね!
 
 
 おっとりとこまこはきょうもしあわせ。(もっとげんきになったらさらに)
 
 
 
 

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