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Bassist・菊池“out-low”智弘の不定期わいわいBlog。

半世紀近くバンドをやるってどんなだろう。

2009-10-07 | Weblog
レーナード・スキナードの新作がメチャメチャカッコ良い!!

サザン・ロック・テイストは勿論あるんだケド、何て言うか…“今風”な雰囲気も詰め込まれてて、凄くキャッチーなアルバムになっててビックリ。曲も意外や意外、コンパクトだったし。

特にビックリしたのは、ソングライティングでジョン5(M3,4,5,7,11,12)とロブ・ゾンビ(M7)が参加してた事。

ロブの曲は明らかに“イロ”が違うから、アルバムの中では異色(笑)でもそれが逆に良いクッションになってて、コレを7曲目にもってきた辺りがウマいね~。

ジョン5はもういい加減…“元マリリン・マンソンのギタリスト”ってカテゴライズするの、ヤメてあげようよ(汗)この人の作曲能力は素晴らしいよ。アコースティックな曲が、特に素晴らしい。今作でイメージが変わればいいね~。


ハッキリ言って、ここまで“現役”なバンドだと思ってなかったから、凄い嬉しい。アメリカのバンドには、昔の栄光に縋り付いて、ダラダラ垂れ流しの様に活動するバンドも多いんだよね。

レーナードも“スウィート・ホーム・アラバマ”や“フリーバード”と言ったフェイマス・ソングを持つバンドで、それを延々演り続けるだけで、それなりにやっていけるバンドだったりするんだよ。

ケド、そこに逃げずに、新しいモノをこれだけの高いレベルで作りあげてきたバンドに、あっぱれですな。

デビューから36年だよ!?結成至っては45年前!!そりゃメンバーもお亡くなりになられるよね…。


ちなみに(ほぼ)オリジナルメンバーは、ギタリストのゲイリー・ロッシントン唯一人。このアルバムのレコーディング中に、こちらもほぼオリジナルメンバーだったビリー・パウエル(Key)、イアン・エヴァンス(Ba)の2人が亡くなってます(インナー裏ジャケに写ってる2人のツーショット写真が泣ける)。

他メンバーは元メンバーの息子などが居て、長きにわたって“魂”を受け継ぎ、繋いで、転がり続けているバンドなんだよね。ここまで続けば、亡くなっていったオリジナルメンバー達も本望だろうなぁ。ってか、永遠に続いていきそうだよね(笑)


あ、ライナーノーツにも書いてあったケド、何も情報無しで聴いたらニッケルバックかと思うよ、絶対(笑)

ほらほら、ちょっと興味出てきたっしょ?(笑)

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