最近嫁がどハマり中のバンド、MAVERICK。そのMAVERICKのラジオで流れた曲で、めっちゃめちゃツボなバンドに出会っちまった。
デンマークのバンドでSEAと言うんだけど、これはヤバい!
凄くわかり易く言うと、まず古臭い!勿論、良い意味で。クラシックロック、所謂60年代や70年代の香りがプンプン漂ってくるカッコ良さ。音もヘヴィなんだ。ライナーにはクラシックでヘヴィなロックバンドって明記してあるけど、正にそのまんま(笑)
ただね、ちょっと話が逸れるけどもこの“ヘヴィ”って表記は個人的には厄介な表現だと思う。人によって捉え方が違うし、正解も人それぞれ。
例えば近いとこだと00年代になって、KORNやリンプなんかのヘヴィロックが一時代を築いたけども、それに感化されてその辺しか聴いていない奴からしたら、それがヘヴィの基準って事になる。スリップノットなんかも然り、だ。RATMなんかのミクスチャーもヘヴィなグルーヴだね。
しかし、サバスにおけるトニーアイオミのリフでやられ、それで育った様な人からしたら、やはりクラシックなロックのそれこそが一番“ヘヴィ”だって話だ。
いやいやプリーストのあれが、、、
いやいやメタリカのそれが、、、
いやいやパンテラのなにが、、、
何をおっしゃるツェッペリンが、、、
んな事言ったらパープルが、、、
うーん、めんどくさい。思うに“ヘヴィ”て表現は分かりやすいと同時に非常に抽象的なのだ。
ただ、言葉とは捉え方次第。便利だと思えばいい。そう、便利なのだ。
何が言いたいのかわからなくなってきたけど、とりあえず“ヘヴィ”と言う表現は非常に繊細で非常に扱いにくいと思いきや、とても便利でわかり易くて何だかんだで使い易いと言う訳のわかんねー言葉だって事。でもって使う方の意思をしっかり汲み取ってやらないといけない。要は捉える方のセンスが試される言葉でもある訳だ。やっかいですねー。
で、SEAである。とにかくヘヴィだ。まぁ、何をヘヴィと捉えるかはあなた次第だけど(笑)
とりあえずクラシックなロックが好きな奴、ブルージー且つサザンテイストが好きな奴、ベルボトム履く奴、Pride&Glory期のザックが好きな奴、サバス好き、オイスターカルト好き、最近の若手有望株なBlack Stone Cherryとか好きな奴は間違いなく買いです。
ここまで書いといて今更ながら、このSEAはデンマークのバンド。デンマークと言えばやはりDizzy Mizz Lizzy。このバンドが居なければ、デンマークには見向きもしなかったと思う。近年ではVOLBEATとかもクソカッコ良いね。侮れないぞ、デンマーク。
とにかくだ、SEAを聴いてビビッときた奴、俺と朝まで呑みましょう。
あ、禁酒中だった。
ちなみにほぼほぼ普通に買えないから、Bickee Musicのレーベルサイトからとかが分かりやすいかと。俺はディスクユニオンで購入。DVD-Rのオマケが付いてましたよ。
あ、それと今月からちょっと多忙になる為、約2週間程放置します。更新出来る頃には10月のライブの詳細も出るだろうから少々お待ち下さいー。