気力復活。
さて、いよいよセッションラストにやった“のっぽのサリー”です。これはあれですね、原曲はR&Rのレジェンド、リトル・リチャード。リトル・リチャードは“Good golly miss molly”が大好き(J.P.S.でもC.C.R.バージョンをカバーしてましたね)なんですが、どの曲もシンプルなコード展開だったり、ひたすらワンコードでロールし続けるっつう、、、『簡単なんだけど突き詰めると奥が深い』的な曲のオンパレードなんですね。
ただ、簡単と書きましたが、個人的には楽器をやればやるほどそれが逆に難しく感じると言うか、シンプルなモノほど誤魔化しも効かないし、プレイヤーの素が出る分、非常に怖い曲でもあったりします(笑)
でもR&Rってのは“理屈”ではないんだよね。
現代はジャンルとして語られる事の多いこの【R&R/ロックンロール】と言う言葉は、実は時に【生き様】だったり【魂】だったりと言う意味でも使われます。俺なんかはむしろそっちの意味合いで使う方が多いかな。
抽象的だけど『自分なりのR&Rを鳴らして生きる』とかね。これは別に音楽の事を言ってる訳じゃないんですよ。わかる?(笑)BLUESなんかもそういうモンなんだけどね。アレもジャンルではあるけれど、突き詰めると“心”とか“魂”って事がわかってきて、誰もが胸の奥に“その人なりのBLUES”ってのを持ってるモンなんだけど…って、止まらないからやめとこう(笑)
何が言いたいかってと、細かい事を考えずに鳴らせ!それを感じろ!って事(笑)シンプルなR&Rの良さってそこに尽きると思うなぁ。
この曲はリハの時は意識してきっちり合わせたりしてたのね。あとKeyを変えた事でベース的にはコードによってはローポジションかハイポジションかの選択肢が増えたりしたから、どっちで弾いたら良いか確認したり(大橋さんには「どっちでもいーよ(ニコッ)」と諭された)してたんだけど、いざ本番ではなーんにも考えずにその場の雰囲気とかノリで弾いてたりして(笑)
俺自身、終わってからあの場の空気で改めて気付かされたのが、
「あぁそうだよな。ロックンロールってこうだよなー」って。
勿論あの場は大橋さんとACEさんのファンの方が多かったからあのお二人が音を鳴らせば盛り上がるってのはあったと思うけど、それよりも何よりもあの時間、空間をただただ楽しんで盛り上がっているお客さんを見た時に、ロックンロールの持つ魔法みたいなモンを改めて感じる事が出来たと言うか。
演奏中は必死にやった記憶は全く無くて、むしろ自分の出ていくタイミングを計ったりしてたんだけど(笑)。お二人のギターに水を指さない様にグッと堪えてガマンしてひたすらシンプルに弾いてたけどね(笑)
俺は兄貴の影響もあって、昔からR&Rは割りと身近な音楽だったんです。このリトル・リチャードは勿論、エルビスやチャック・ベリーとか、まだ何も知らなかった頃からよく耳にしてたけど気が付くと身体が動き出してたりしててね。そんな事を思い出しながらステージからお客さんを観てました。
で、やっぱりああやってお客さんが揺れているのを観ると嬉しくて。それに一緒に音を出しているのが大橋さんとACEさんでしょ?もうたまんないよね(笑)そんなお二人とのセッションでみんなが楽しんでいるって言うのは、もう言葉では表しきれないですよマジで。
頑張った自分を褒めてやりたいです(笑)1ヶ月以上、酒を抜いた甲斐があった!!
何か最後はちょっと精神論みたいな話になっちゃったけど(笑)、この曲にまつわる話なんてのは…のっぽのサリーって言うと、母親が読んでた“小さな恋の物語”の【ちっちとサリー】を思い出すって事くらいです(笑)
「サリーは雲や空が近くて良いなぁ」と言う小さなちっちに対して、
「ちっちは花や大地に近いじゃないか」と返す長身のサリーのシーンを妙に覚えてます(笑)何か…良い話だなぁと思いません?
この辺で終わり、でいいかな?(笑)
さて、いよいよセッションラストにやった“のっぽのサリー”です。これはあれですね、原曲はR&Rのレジェンド、リトル・リチャード。リトル・リチャードは“Good golly miss molly”が大好き(J.P.S.でもC.C.R.バージョンをカバーしてましたね)なんですが、どの曲もシンプルなコード展開だったり、ひたすらワンコードでロールし続けるっつう、、、『簡単なんだけど突き詰めると奥が深い』的な曲のオンパレードなんですね。
ただ、簡単と書きましたが、個人的には楽器をやればやるほどそれが逆に難しく感じると言うか、シンプルなモノほど誤魔化しも効かないし、プレイヤーの素が出る分、非常に怖い曲でもあったりします(笑)
でもR&Rってのは“理屈”ではないんだよね。
現代はジャンルとして語られる事の多いこの【R&R/ロックンロール】と言う言葉は、実は時に【生き様】だったり【魂】だったりと言う意味でも使われます。俺なんかはむしろそっちの意味合いで使う方が多いかな。
抽象的だけど『自分なりのR&Rを鳴らして生きる』とかね。これは別に音楽の事を言ってる訳じゃないんですよ。わかる?(笑)BLUESなんかもそういうモンなんだけどね。アレもジャンルではあるけれど、突き詰めると“心”とか“魂”って事がわかってきて、誰もが胸の奥に“その人なりのBLUES”ってのを持ってるモンなんだけど…って、止まらないからやめとこう(笑)
何が言いたいかってと、細かい事を考えずに鳴らせ!それを感じろ!って事(笑)シンプルなR&Rの良さってそこに尽きると思うなぁ。
この曲はリハの時は意識してきっちり合わせたりしてたのね。あとKeyを変えた事でベース的にはコードによってはローポジションかハイポジションかの選択肢が増えたりしたから、どっちで弾いたら良いか確認したり(大橋さんには「どっちでもいーよ(ニコッ)」と諭された)してたんだけど、いざ本番ではなーんにも考えずにその場の雰囲気とかノリで弾いてたりして(笑)
俺自身、終わってからあの場の空気で改めて気付かされたのが、
「あぁそうだよな。ロックンロールってこうだよなー」って。
勿論あの場は大橋さんとACEさんのファンの方が多かったからあのお二人が音を鳴らせば盛り上がるってのはあったと思うけど、それよりも何よりもあの時間、空間をただただ楽しんで盛り上がっているお客さんを見た時に、ロックンロールの持つ魔法みたいなモンを改めて感じる事が出来たと言うか。
演奏中は必死にやった記憶は全く無くて、むしろ自分の出ていくタイミングを計ったりしてたんだけど(笑)。お二人のギターに水を指さない様にグッと堪えてガマンしてひたすらシンプルに弾いてたけどね(笑)
俺は兄貴の影響もあって、昔からR&Rは割りと身近な音楽だったんです。このリトル・リチャードは勿論、エルビスやチャック・ベリーとか、まだ何も知らなかった頃からよく耳にしてたけど気が付くと身体が動き出してたりしててね。そんな事を思い出しながらステージからお客さんを観てました。
で、やっぱりああやってお客さんが揺れているのを観ると嬉しくて。それに一緒に音を出しているのが大橋さんとACEさんでしょ?もうたまんないよね(笑)そんなお二人とのセッションでみんなが楽しんでいるって言うのは、もう言葉では表しきれないですよマジで。
頑張った自分を褒めてやりたいです(笑)1ヶ月以上、酒を抜いた甲斐があった!!
何か最後はちょっと精神論みたいな話になっちゃったけど(笑)、この曲にまつわる話なんてのは…のっぽのサリーって言うと、母親が読んでた“小さな恋の物語”の【ちっちとサリー】を思い出すって事くらいです(笑)
「サリーは雲や空が近くて良いなぁ」と言う小さなちっちに対して、
「ちっちは花や大地に近いじゃないか」と返す長身のサリーのシーンを妙に覚えてます(笑)何か…良い話だなぁと思いません?
この辺で終わり、でいいかな?(笑)