一昨日行ったパン屋さん〈BABEL858〉のすぐ近くに
伊達政宗公の墓所があるので手を合わせに。
駐車場に行くと観光の巡回バス「るーぷる仙台」が停車中。
まあまあの乗車率で『瑞鳳殿』に向かう人が多くいらっしゃいました。
入口から石階段が続いております。
途中、幼稚園があるらしく子ども達の元気な声が響き渡って微笑ましい。
(木々に囲まれて姿は見えない)
子ども達の笑い声、駈ける音、生命力感じて大好きなんですよね。
まだまだ上りますが、凛とした空気が流れる杉林の中を歩きます。
こちらは落ち着く静けさでいい雰囲気←くしゃみと共にw
上りきった所で観覧料を支払い霊廟を巡ります。
最初に「涅槃門」煩悩を取り払った悟りの境地と、来世への入り口の意味らしいです。
「涅槃門ねはんもん」から思いましたが、どの「霊廟れいびょう」(御霊が眠る建築物)も
細工や彫り彫刻、色彩が鮮やかで豪華絢爛ですね。伊達男の所以でしょうか。
政宗公以後の藩主の墓所も素晴らしかったです。
一度、戦禍で焼失したようですが1979(昭和54)年に桃山文化の遺風を伝えるべく
再建されました。今回も何度目かの修復に入っておりまして今月末に終了するみたい。
ぐるりと巡ってお参りさせていただきました。
日頃の感謝と宮城と東北を見守って下さいましと(^^)
数多ある自分の願い事は仏壇や神棚に拝み倒してるので大丈夫ですw
帰りは売店に寄って御集印をいただきました。
右の漢字の並びは宮大工さんとかが建立の際に立派な梁に名や言葉を書き残したり
してるあれですね。丁寧な説明書もいただきました。難しかったな。
駐車場代は観覧チケットで無料になります。
そうそうパン屋さんの住所が墓所(霊屋)のふもとにあるという事で
「霊屋下」(おたまやした)となっております。霊験あらたかですな。
3月7日は美味しいのと心洗われたのと充実した一日を過ごせました。