先日、BSでターシャ・テューダーのひ孫ちゃんが紹介されてて。
見入っちゃいました。素晴らしい2時間だったなあ。
ターシャ・テューダについて知ったのは何年も前に見た写真集。
コーギコテージと呼ばれる自宅と美しい庭と手作り生活が収められているもので。
1915年アメリカで生まれ、数々の絵本を発表し(このあたりの事は全然無知)
バーモント州に移り住んでから2008年に92歳で亡くなるまでの日々のこと。
季節ごとの花を育み、ガーデン作り、収穫した果物でサイダーやパイを焼いたり
動物の世話をしたり、自然の赴くまま生きてる様が素敵すぎて憧れのおばあちゃん。
そんな彼女の孫が家を引き継ぎ、2人の娘ちゃんと奥さんと4人で生活してる様子が放送されて。
孫ちゃん夫婦の子育てがまた素晴らしくてやっぱターシャの精神が受け継がれてるのかなと。
だって「子供たちの人生の貴重な瞬間に立ち会えていることに感謝します」って言葉
自然に発してるんですよ。
ある日の娘ちゃんがチューリップの球根をどこに植えるかで相談したら
まあ自分だったら「ここでいいんでね?」って言うんだけど、孫であるパパさんは
「ドアを開けて外に目を向けた時、花がどこに咲いていたらうれしい?」って聞いてるし
もう、絶対子供たちの言葉を一番に受け入れるの。で考えさせるの。そして笑顔で称えてる。
ターシャの家と家族と素晴らしい環境での子育てを見られてよかった。写真集見直そうっと。