〈定禅寺通り編〉
すでに山のような人の隙間から
通りを眺めると巡行が始まる時間。
江戸時代より仙台藩をあげての盛大なお祭り。
消したものの政宗公の没後350年で祭りは復活。
今に至ります。巡行先陣は武者行列や
甲冑を身に着けた隊列。伊達政宗公に扮した
そして青葉神社の神輿がはるか向こうに見えた。
何十人もの白装束を身にまとった氏子さん達は
声ひとつ上げず神聖なる神輿を担いでいる。
神輿の重さに大きく左右に揺れる。
それでも誰ひとり声を上げない。
見てるお客さんも息をのむ静けさ。
なんか私も緊張して見送るだけでした。
声を上げ、威勢のいいお神輿とは違う
張り詰めた音のない世界もお祭りなんだなと思った。
歓声と拍手で盛り上がります。フィナーレへ向けて
1000人を超えるすずめさん達が登場らしいですが
時間的に泣く泣く帰る事に。素晴らしいお祭りに感激でした。
いやー、初めて行ってきました(^∇^)
仙台駅からてくてく歩いたんだけどあちこちで
粋なおねえさん達にたくさん会いました。
「すずめ踊り」も始まってましたよ^^
すずめ踊りは江戸時代から続くものだそうで、
仙台城の新築を祝う宴の席で大阪の石工さん達が
ハハーン、だから小気味のいいノリのある踊りなのねん。
一時は継承者を失いかけたけど青葉まつりで
見事に復活させ、老若男女に拘らず元気に跳ねてます!
たくさんの山鉾とすずめさん達が企業ごとに
色とりどりの衣装を身にまとい、髪をアップにして
手ぬぐいをシュッと締めた様は美しいと思いました。
お昼過ぎには気合を入れて定禅寺通りまで
山鉾とともに練り歩きスタートです。
と、その前にもうちょと時間があるので
アーケード街をブラブラしていると
元気なピエロさん達と遭遇。
ポーズをとってくれました。みんないい笑顔ダナー。