今日の本。
読書期間:2024年2月19日〜3月14日
作者:乙一
『暗黒童話』
今日も頂き物の乙一さん。
最初のページから
怖かった。
暗くて重い嫌な気持ちが
どろどろ残る始まり。
乙一さんの思惑にまんまとハマったわたしは、
最後、そこ!?
って驚き...
怖いし、
暗いし、
重いけど、
見せ方?
引き込み方は素晴らしかった。
飽きずに読めます。
少しネタバレですが、
女子高校生の「私」、
弱かったけど、強い私を
覚えておくと言ってくれてありがとう。
あらすじ(ebookjapan 基本情報より引用)
↓ ↓ ↓
突然の事故で記憶と左眼を失ってしまった女子高生の「私」。臓器移植手術で死者の眼球の提供を受けたのだが、やがてその左眼は様々な映像を脳裏に再生し始める。それは、眼が見てきた風景の「記憶」だった…。私は、その眼球の記憶に導かれて、提供者が生前に住んでいた町をめざして旅に出る。悪夢のような事件が待ち構えているとも知らずに…。乙一の長編ホラー小説。