大型書店に行くと、「うつ病九段」という本が、たくさん置いてある。
先崎学九段著。
将棋書籍としては、異例の売れ行きである。
本ブログでも、その内容は紹介した。
グーグルなどで、
「いい日旅立ち」and「うつ病九段」を検索すると、たくさんでてくる。
将棋のプロ棋士先崎九段の作品で、
自らのうつ病の発病、経過、症状、現況がわかりやすく書かれている。
大要は、本ブログでもわかると思うが、
買ったり借りたりして読まれると、
現代日本人には不可欠な、「うつ病とは」に関する知識を効率よく
得ることができる。
特に、将棋が好きな方なら、「うつ病」の絶好の教材となる。
今では、うつ病もごく普通の病気で、うつを持ちながら活躍している方は大勢いらっしゃる。
また、不治の病でもない。
精神的な病の中では、一番多い病気である。
正確に言うと、「気分障害」のなかの「うつ」の症状である。(「精神医学特論」・放送大学教育振興会刊)
私も精神医学の勉強をはじめて20年になる。
精神医学のキモの部分は、このブログでも紹介したいと思っている。
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