斉藤茂吉の恋歌~「赤光」のおひろ~ 2018-11-28 08:18:40 | 短歌 万葉の伝統と近代西洋精神の融合により 日本文学に 近代化を促した、 斉藤茂吉の作品。 今回は、 「赤光」のなかの恋歌連作 「おひろ」 から、 4首紹介する。 ‥‥‥ 紙屑を狭庭に焚けばけむりたつ恋しきひとは遥かなるかも ひさかたの悲天のもとに泣きながらひと恋ひにけりいのちも細く ひったりといだきて悲しひとならぬ瘋癲学の書もかなしも しんしんと雪ふりし夜にその指のあな冷たよと言ひて寄りしか « 自分を赦すということ | トップ | 茅ヶ崎海岸の夕暮れ »
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